初代女王アイリス~精霊王と私とある少年の物語~
「くそったれーーー!」
アイリスは戦争中のアルバトリスタという国に住む少し口が悪い十六歳の女の子。
戦時中の最悪の環境でも一人でなんとか頑張る毎日。
ある日不思議な泉にたどり着いて、そこが元いた空間とは違うところだと気づき、普段は処罰が怖くて言えないような国への悪口を叫びまくるようになった。
「何がそんなに悲しいの?」
ところがそこへ突然この世の者とは思えない絶世の美男子が現れた。そこはなんと精霊王が棲む泉だったのだ。
最悪の出会いにも関わらず、優しい精霊王に惹かれていくアイリス。
そんなある日、ボロボロになって道端に倒れている少年を見つける。
連れ帰った少年、ルトと徐々に家族になっていったアイリス。
何年も精霊王への叶わない想いを募らせていたけれど、ある日成長したルトが徴兵で戦地へ連れていかれてしまう。
悲しむアイリスの力になろうと、精霊王は魔法の力を与えた。
あれ、この力があれば、私って何やっても安全なんじゃない?
よし、城に乗り込んで、国王に戦争を止めるよう直談判してやるわ!
これは、後にフェリアエーデンの初代女王となるアイリスと、精霊王と、とある少年の恋のお話である。
※拙作「精霊と会話できる私は、どうやら初代女王の生まれ変わりのようです(書籍 生まれ変わりなんて聞いてないっ!)」の主人公ナディアの前世であるアイリスのお話です。このお話単体でも読めますが、上記作のネタバレを含みます。
アイリスは戦争中のアルバトリスタという国に住む少し口が悪い十六歳の女の子。
戦時中の最悪の環境でも一人でなんとか頑張る毎日。
ある日不思議な泉にたどり着いて、そこが元いた空間とは違うところだと気づき、普段は処罰が怖くて言えないような国への悪口を叫びまくるようになった。
「何がそんなに悲しいの?」
ところがそこへ突然この世の者とは思えない絶世の美男子が現れた。そこはなんと精霊王が棲む泉だったのだ。
最悪の出会いにも関わらず、優しい精霊王に惹かれていくアイリス。
そんなある日、ボロボロになって道端に倒れている少年を見つける。
連れ帰った少年、ルトと徐々に家族になっていったアイリス。
何年も精霊王への叶わない想いを募らせていたけれど、ある日成長したルトが徴兵で戦地へ連れていかれてしまう。
悲しむアイリスの力になろうと、精霊王は魔法の力を与えた。
あれ、この力があれば、私って何やっても安全なんじゃない?
よし、城に乗り込んで、国王に戦争を止めるよう直談判してやるわ!
これは、後にフェリアエーデンの初代女王となるアイリスと、精霊王と、とある少年の恋のお話である。
※拙作「精霊と会話できる私は、どうやら初代女王の生まれ変わりのようです(書籍 生まれ変わりなんて聞いてないっ!)」の主人公ナディアの前世であるアイリスのお話です。このお話単体でも読めますが、上記作のネタバレを含みます。
あなたにおすすめの小説
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
雨女の「陰気令嬢」と疎まれてきましたが、砂漠の国では国宝だったようです ~国王陛下は十年前の雨の日から、私を探していたそうです~
「雨は、僕の国では神様の贈り物なんだ」
七歳の誕生日、雨の中で笑ってくれた名前も知らない男の子。その言葉だけを支えに、「陰気令嬢」と疎まれる日々を耐えてきたエステル。
ある日、砂漠の国の王に「あなたは、この国の宝です」と迎えられる。
国益のための婚姻だと思っていたのに、王様はなぜか、雨より私のことばかり気にしていて……?
十年越しの一途な初恋が実る、雨と砂漠の溺愛短編です。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
誇りさえ踏みにじるというのなら
――私の誇りさえ踏みにじるというのなら、受けて立ちましょう
地味で控えめな侯爵令嬢イザラ。彼女は、婚約者である公爵嫡男エリオットを華やかな伯爵令嬢ベアトリスに奪われ、「真実の愛」を見つけたという身勝手な理由で一方的に婚約破棄を突きつけられる。
ベアトリスからは地味で退屈な女と公然と蔑まれ、尊厳を踏みにじられたイザラ。
だが、彼女は涙を見せず、侯爵家の誇りを守るため不当な破棄を断固として拒否。たった一人で反撃の証拠集めを開始する。
彼女が助力を求めたのは、社交界から距離を置き、冷徹と噂される辺境伯アレクシス。彼は、イザラの持つ鋼のような意志と冷静な知性を見抜き、彼女の非公式な協力者となる。
しかし、そんな彼女を待っていたのは「辺境伯と不貞を働いている」という、さらに悪質な濡れ衣だった――
〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
【完結】あなたの記憶から、私が消える前に
内容紹介
「明日の朝、あなたは私を忘れます」
愛する王太子アレクサンデルに忘れられる呪いを受けた公爵令嬢エリザ。彼の幸せを願い、婚約解消を決意した彼女は、最後の夜に別れを告げる。
翌朝、彼は本当に彼女を忘れてしまった。
けれど、記憶を失ったはずの彼の頬には、一筋の涙が流れていて――
貴方で良かった
「俺には愛する人がいる。申し訳ないが、君を愛することは出来ない」
結婚式を終えた夜、アレクシス・コートネイ公爵令息は妻のユーフェミアへそう告げた。彼は幼馴染の恋人エミリーだけを愛すると誓っており、妻に白い結婚を強要する。
しかし夫へ従順に従い公爵家のため真摯に働くユーフェミアに、アレクシスの心は揺れ始め――?
設定はゆるふわです。
※ 他サイトにも投稿しています。
【完結】私の出産日に初恋の人を選んだ夫、あなたを彼女に返品します
「子供っぽい嫉妬はやめろ」私が命懸けで出産した日、夫のヴィンセント侯爵は初恋の人の所へ行ってしまった。理由を説明して欲しいと言うと、子供っぽい嫉妬をやめろと厳しい声で言われてしまう。しかも初恋の相手がいきなりやってきて「侯爵様は昔から私を命懸けで助けてくれるんです」と悪びれもせずに言い放った。妻よりも初恋相手を優先する夫は必要ないので私は夫を初恋相手へ返品した。すると生まれてから一度も人に頭を下げたことのないヴィンセントが、ボロボロになって私に頭を下げてきて⋯⋯。