春の真ん中、泣いてる君と恋をした
第6回ライト文芸大賞「青春賞」を頂きました!!
読んでくださった方、感想をくださった方改めまして、ありがとうございました。
2024.4「春の真ん中、泣いてる君と恋をした」に改題して書籍化決定!!
佐々森りろのデビュー作になります。
よろしくお願いします(*´-`)♡
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高一の終わり、両親が離婚した。
あんなに幸せそうだった両親が離婚してしまったことが、あたしはあたしなりにショックだった。どうしてとか、そんなことはどうでも良かった。
あんなに想いあっていたのに、別れはいつか来るんだ。友達だって同じ。出逢いがあれば別れもある。再会した幼なじみと、新しい女友達。自分は友達作りは上手い方だと思っていたけど、新しい環境ではそう上手くもいかない。
始業式前の学校見学で偶然出逢った彼。
彼の寂しげなピアノの旋律が忘れられなくて、また会いたいと思った。
書籍版にて本日読了。
とっても面白かったです!
思春期の未熟な心にヤスリを擦ったような広いすり傷を負った状態で出会った少年少女。誰にも言えない弱みを抱えながら、誰も気付かない旧校舎の音楽室で「秘密」を共有し、二人が大切にすべき恋心に気付いて育み始める物語です。
思春期に親のアクシデントで人との関わりの考え方が拗れた登場人物二人ですが、そんな二人が織り成す青春恋愛はどこか互いを撫で合うような、それでいて触れるのを怖がっているようで。この時期の心の揺れが上手にを描かれていて、感情的な文章を書かれる作者様の文体がより真っ直ぐ伝わってきます。
登場人物達が特徴的なのも、この物語の魅力だと思いました。いわゆる「キャラが立つ」の状態で、その交流にもワクワクするのですが、メインの二人が不器用で周りがやきもきしているのもすごく良かったです。(個人的には夢香推しです)
読書中、そして読後にまさに「じんわり」とくる心の再生ストーリー。たくさん読まれて欲しい一作でした。
書籍版にて読了しました!
ひとことで言うと、めちゃくちゃよかったです!!
両親の離婚をきっかけに、奏音は幼い頃に住んでいた町に引っ越すことに……。転校した先で出会った芹羽誠くんは、なんとなくいつも悲しそう。
物語の後半で、彼の抱えた悩みが明かされるのですが、回想シーンを読んでいて胸が痛くなりました。春美さんがいい人で、さらに切なくなりました😭 どんな形であれ、きっといい家庭を築いてほしいなと思いました。
奏音と芹羽誠くん。この二人は少しだけ似ている部分があり、お互いがお互いにとって心の支えになれるような関係性がすごく素敵でした。
ですが、私個人的に一番気になったのは恭ちゃん……!!なんでこんなにいい子なんだ😭✨ 立場的には可哀想だけど、それでも幼なじみとして変わらずに奏音と関わろうとする姿に胸打たれました。
登場人物みんな善良で、それぞれの心理描写が丁寧に描かれていて感激いたしました。
素敵な作品をどうもありがとうございました(*^_^*)
佐々森さんの長編を読むのは三作目になりますが、どの作品も描写が印象的です。
空の色や空気の匂い、風の柔らかさなどが感じられますが、それらは「五感に訴える」というよりは「五感に寄り添う」と表現したくなるような優しさです。
『春の真ん中』も、両親の離婚を機に引っ越してきた田舎の風景が優しく描かれています。
そんな風景の中で活躍する登場人物たちはみな誠実で温かい気持ちを持っています。
刺激的なドラマや大きく感情を揺さぶる出来事はないけれど、日常に近いからこそ登場人物の感情の動きに共感できる物語だと思いました。
改めまして、青春賞受賞と書籍化本当におめでとうございます。
書籍版がどのようになっているのかとても楽しみです♪
(余談ですが、書籍の表紙には絶対にでんぶちゃんがいると思っていたのですがはずれました……!笑)
青春賞受賞おめでとうございます!🎉
いやあ……すっごい良かったです。冒頭からぐいぐい引き込まれて、読み終えたくなかったのにあっという間に読んでしまいました。何から書けばいいのかわからないくらい書きたいことがいっぱいですが、とにかく最高に素敵なお話でした!!
不器用ながらも周囲の一人ひとりに誠実に関わっていく奏音ちゃんの姿勢に胸を打たれ、どこか浮世離れしているように見えてデリケートな幼心を持ち合わせる芹羽くんに心を惹かれ、ゆっくりと近づいていく二人の関係を幸せな気持ちで見守り……。と、メイン二人が尊いのはもちろんのこと、個人的には恭ちゃんがもうううううう大好きです!! はじめは過保護すぎてちょっと怖いなと思っていたのですが(すみません)、一途なところ、爽やかなところ、友達想いなところ、彼のことを知れば知るほど好きになっていって、17話の「好きな人がいるってさ〜」のセリフには涙腺が爆発してしまいました。そして夢香ちゃん。いわゆる「少女漫画の悪役」的ポジションで登場しますが、彼女のひたむきで一本筋通った性格もすっごく魅力的で、奏音ちゃんと打ち解けるシーンは心が洗われるような感覚があり、終盤の「でもさ、いつか来るでしょ? チャンスが!」のセリフには「来るよ! 絶対来る! というか来てくれ頼む神様!!」と彼女を全力で応援してしまいました。夢香ちゃんと恭ちゃんって絶対いいカップルになるよなあと、奏音ちゃんと同じく勝手ながら二人が好き同士になることを祈ってしまいます。あと柚季ちゃんの安心感。自分が転校した時にこういう友達が一人いるだけでメンタル安定することか、と想像しながら読みました。なんていうかなあ、なんでもないセリフの一つひとつに癒し効果がありませんかこの子。それから絵奈ちゃんと武人くんカップルもいいですよねえ(*´ー`*)こういう二人がなんだかんだ結婚まで行きそう、って思います。
感情が高ぶって長々と書いてしまったのですが、とにかく「好きです!」の一言に尽きます。私もこんなふうに読者の心を照らす物語を書けるように頑張ろうって思いました。この作品と、佐々森さんと出会えてよかったです! 改めて、青春賞受賞おめでとうございます! これからもますますのご活躍を応援しております!
ものすごくよかったです!
佐々森さんの長編に初めてお邪魔させてもらったのですが、最初なにに驚いたかって、情景描写がめちゃめちゃお上手ですね! 風景が絵になって目の前を流れてくようで、それが心情とピタッと合わさっていて、夢中になってしまいました。それに加えて文章が柔らかくて、なんだか透明で淡い暖色のなかに浸かりながら読んでるような気分でした✨
恭ちゃんの立場は切ないのですが、困ったりイラついてしまう奏音ちゃん側の気持ちに共感してしまいました。好きじゃない人に好かれても困るよなあ、しかも断っても押されるのは、この先どうなるのだろうか、と少しハラハラしながら読んでましたが、ラストで見事に明るくまとまっていて、それも読後感がめちゃめちゃよかったです!
芹羽くんは…超絶私のタイプの男の子でした。さりげない仕草とか、セリフとか、手作り喜んでくれるところとか、ラストのシーンとか、、、全部ですね(*´艸`)もう、キュンキュンしちゃいました。
それぞれの辛さや諦めを乗り越えてのラストシーンは本当によかったです。うわあ〜とときめいた直後のわちゃわちゃも爽やかでした✨
素敵な物語でした、ありがとうございましたー!
完結おめでとうございます。
今時、珍しい純粋で真っ直ぐな青春恋愛小説でした。
この作品を読んでいると、なんだか懐かしい気持ちになることが多かったです。
どうしてだか分かりませんが、実家に帰ってきたかのような安心感が常に漂っていました。
親や同級生など優しい人たちが多かったからかもしれません。皆の優しさに触れて成長していく。とても素晴らしい作品でした。
「好きな人がいるってさ、毎日楽しいんだよ。」っていうシンプルだけど、とても深い台詞が私は好きです。
楽しい読書の時間をありがとうございました。
完結おめでとうございます!
ピアノの音に導かれて出逢ったふたり。
美しい描写と、思春期ならではの葛藤や恋心がとてもリアルに描かれていて、最後まで楽しく拝読させていただきました。
素敵な作品をありがとうございました!
最後の全員登場が、春の真ん中らしいなと微笑んでしまいました。
芹羽くんはピアノ弾けるとか、なんだか王子様みたいで、私は芹羽くん派だな、なんて読んでました。
少しずつ惹かれ合っていく様子や、複雑に友達関係が絡み合ったり、
嫌な感情や涙を全部乗り越えて結びついていく姿は本当に良かったです!!
りろさんの青春、読ませていただきありがとうございましたー!
19話まで。
出だしの綺麗な描写で一気に世界観に引き込まれました。
新たな環境、新たな出会い。
ピアノの旋律に引き寄せられるように、物語にも入っていきます。
高校生らしい恋と友情、家族の悩みを抱えて絡まって影を落としていたものが、ようやく解けて光が見えてきました。
人を好きにならないと言っていた奏音ちゃん。少しずつ気持ちに変化が現れてきました。これからが楽しみです。
17話まで見ました。
柚希ちゃんが恋愛相談に乗ってくれるのもいいですし、武人くんが好きな絵奈ちゃんは陽気で可愛らしいですし、恭ちゃんのことが好きなあまり奏音に酷いことを言ってしまったことを悔やむ夢香ちゃんも良い子ですし、出てくる子たち皆が良い性格をしているなと思いました。優しい世界観で紡がれる話で心が癒されますね。
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