学校猫
学校には、不思議な七不思議がある
それは、校門の上に現れる一匹の猫
見える子もいれば、見えない子もいる
そして、その猫は迷いや不安を抱えた子どもの前にだけ、そっと姿を現す
入学への不安、長い入院、転校、友達とのケンカ、期待へのプレッシャー、そして卒業と新しい夢
一年生から六年生まで、それぞれの悩みを抱えた子どもたちは、猫の「大丈夫だよ」というひとことに背中を押され、自分の力で一歩を踏み出していく
小学校六年間をめぐる、やさしくあたたかな連作児童短編集
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