中心蔵
赤穂浪士討ち入りを基にした古典的な時代劇である忠臣蔵。
古典的であるが故に最近では取り上げられにくくなったり逆方向に再解釈の対象等になりつつあるこの忠臣蔵について、再解釈の再解釈とでも言うべき超解釈を決行。
それぞれの登場人物の自己中心的?な観点から、この古典を多面的に、そしてこれまでには稀な形で書く奇作!
※あえて特異な解釈を行っている為、そしてまた「赤穂浪士討ち入り」ではなく「忠臣蔵」の小説である為(前者に言及する事もありますが)、史実とは異なる部分や時代考証を放棄した部分がある事をご了承下さい。
なるほど、ちょっとずつちょっと書き足していくのって、素晴らしいですよね。少しずつ少しずつゴールを目指しているような気がします。しかし、続けて書き続けるのは難しい。いっつも何かに流されて、目的を見失う、やる気のなくなる人が、私を含めてなんて多いことか。なんか、そんなところからも、継続は力、だからやさしさは勇気と強さなんじゃないかなと感じました。
面白く拝読させていただきました。
特に、周りの傍観者たち。人が生死をかけた主張をしているのに、「娯楽」としてみているところ、強く現在のネットの、揚げ足取りばかりの悪意に満ちたカキコを連想させ、「そうか、これは現代ネット社会への暗喩だ」と思ってしまいました。
一方で『忠臣蔵』という作品は、日本人に「義理と人情」を教える大切な教育物語でもあるのですけどね。
「みんなにやさしく」というドグマは「みんな一致団結する」「みんなは一人のために」という忠臣蔵のドグマにも置き換えられますからね。
拝読いたしました。いや、読み物としても読めるし、教養にもなりますね。あんまりにも博学が詰まっているんで、何回も読み直してしまいましたよ。
「面子」にこだわる点が、非常に興味深かったです。任侠ものに通じるサムシングがありますね。判官びいきもそうですが、どうも日本人は、義理と人情に重きを置きますよね。
しかし、「過去のことは証明しようがない。」「世はどんどん移り変わる。」歴史学も、日進月歩、いや、分刻みでこれまでの常識が覆るそうです。
吉良が善玉になる日も、いつか来たりして・・・。
あなたにおすすめの小説
【短編】もう、どうでもよくなったので
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします
「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした
痛みに耐えて愛するあなたを治しましたが、あなたが選んだのは私ではありませんでした。
婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか?
ある家族の群像
ログインすると感想の投稿ができます。