俺は彼女を塗り替え、彼女は俺を壊した
誰にも気づかれないように描いた、一枚の天使の絵。
それは、俺が杉浦繭香へ向けた醜い欲望だった。
なのに彼女は笑った。
「私に執着してるくせに。――逃さないわ」
魔性の女に、俺は捕まった。
彼女が俺に求めたのは、綺麗な恋愛じゃない。
欲望も、嫉妬も、醜い感情も。 全部さらけ出せということだった。
彼女を描き続けてきた俺は知らなかった。
俺のほうが、彼女に塗り替えられていくことを。
それは、俺が杉浦繭香へ向けた醜い欲望だった。
なのに彼女は笑った。
「私に執着してるくせに。――逃さないわ」
魔性の女に、俺は捕まった。
彼女が俺に求めたのは、綺麗な恋愛じゃない。
欲望も、嫉妬も、醜い感情も。 全部さらけ出せということだった。
彼女を描き続けてきた俺は知らなかった。
俺のほうが、彼女に塗り替えられていくことを。
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******
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