恋なんて、彼の特権だと思っていた
仕事に明け暮れる日々の中で30歳を迎えた友里愛。
周囲からの結婚報告に焦りを感じながらも、恋愛からはすっかり遠ざかっていた。
そんな彼女には、毎週土曜の夜にだけ会う年下の大学院生・真琴がいた。
失恋した彼を慰めたことをきっかけに始まったその関係を、友里愛は「都合のいいオバサン」としての役割だと割り切り、自ら一線を引いていた。
いつか終わる関係だと思っていた。
それなのに、真琴に惹かれていく自分の気持ちには、気づかないふりをしていた。
そんなある日、真琴が「クリスマスに会いたい」と、これまで会っていた土曜日以外に会うことを提案してきて……。
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失恋した彼を慰めたことをきっかけに始まったその関係を、友里愛は「都合のいいオバサン」としての役割だと割り切り、自ら一線を引いていた。
いつか終わる関係だと思っていた。
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2021/05/29 公開
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表紙 いもこは妹pixivID:11163077