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昔のことですものね、と笑ったあなたへ ~売られた喧嘩は高値で買わせていただきます~
王都監査局に勤めて二十二年。
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もっとも、リーナは名乗られるまで彼女だと気づかなかった。
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ところがキリエは、伯爵家の監査からリーナを外すために口を滑らせる。
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当然、監査局は事実確認に乗り出す。
三十四年前の記録を一件ずつ調べてみれば、出るわ出るわ。
証拠なし。
動機なし。
証言は矛盾。
そして、なぜリーナばかりが疑われ続けたのか、その発端まで見えてきた。
最初は忘れていたリーナも、だんだん腹が立ってくる。
昔のことですものね?
ええ、そうですね。
でも、その昔を掘り返したのはあなたですよ?
売られた喧嘩なら仕方ありません。
一件ずつ値札を付けて、高値で買わせていただきましょう。
「君は側妃になってくれ」と言われたのでもうどうなってもいいと思って聖祠壊したら邪神に愛されました
2026/8/17 追記
連載版公開中!
皆様のお陰でランキング入りになりました!
感想、いいねもありがとうございます!
読み切りのサクッと読めるバッドエンドとして書いてましたが、もう少し世界観を広めた連載版を開始してます!よろしくお願いします!
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2025/06/22
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