ランプの魔女と石腕の海賊
魔法というものが『大体は何でも出来る便利なもの』と認識されている世界。
けれど魔法を使うには記憶を消費する事が必要で、魔法を使えば使うほど、魔法使いは人から忘れ去られて行く。
そんな魔法使いの一人である少女シュネーは、魔法を使う度に人の記憶から自分が消えて行く事が嫌だった。どんなに仲良くなったって、魔法を使えばあっという間に忘れられてしまう。
魔法は好きだが、魔法は使いたくない。そんな矛盾を抱きながらも、シュネーは今日も仕事で魔法を使って来た。
その帰り道、シュネーは一人の大男を拾う。自分を海賊だと言う大男は、呪いで石化してしまった腕を見せ、これを治せる魔法使いを探しているのだと言うのだが……。
※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しています。
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