出航、前夜
会社の忘年会で少々飲みすぎた私、秀野由実は、上司の和気さんとホテルで一夜を明かした。うん、明かしたことは明かした。……あれ?
恋愛はそれなりに重ねてきた私だが、この幕開けは「???」だらけで戸惑うばかり。しかし和気さんには、ネガティブ思考を自認する私の特殊なツボにドンピシャはまる、ある稀有な魅力が備わっていて……。
二十代半ばの独身女性を惑わすあれやこれ。そこはかとない不満や不安。彼女のリアルに寄り添い、その心の揺れ動きをぜひ見届けてください! きっとあなたもクスリと笑えてホロリと泣ける、上質なエンタメ中編。作者が代表作と自負する入魂の一作です。
【第10回ドリーム小説大賞エントリー作品。ご投票くださった皆様、どうもありがとうございました!「小説家になろう」にも掲載しています。】
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不倫というジャンルながら、どのようにこのタイトルと結びつくんだろう?と気になって、読み始めました。読み終えると、なるほどそれでこのタイトルなのか、と納得、さらにはタイトルのチョイスにもおもしろみを感じました^^
ヒデの考え方も、和気さんの考え方も、今まで私が出会ったことのないタイプでした。なので、ただの不倫のお話の枠に留まらず、未知の人生観に触れているようで、新鮮な気持ちで読ませていただきました!
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最後まで読ませて頂きました。
ヒデちゃんの涙が素敵でした。
「出航、前夜」というタイトルに、なるほどと頷いてしまいました。
和気さんのお話も、どれも素敵でした。
ヒデちゃんの今後が良いものであるといいなと、応援したくなる作品でした。
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不可思議な、一般的とは思えない由美の恋愛観。その視点からの不倫をも厭わない恋心を描いた不思議な作品。中々趣があって面白いです。
どうやら由美はこれまで、のらりくらりと上手く波乱から逃れられていた様子。勿論運もあったんだろうけど、成就しても幸せにはなりにくい不倫でさえ、どこか達観したような心持ちで、受け入れている心情が、読者としてはハラハラするというか、どうなるんだろうと先が気になりました。
引き続き更新楽しみにしております。
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