男とバレたら即処刑!?聖女な僕が死亡フラグをへし折ります!
「セラフィーナ・ラガザハート。汝は男でありながら聖女の地位に就いた。それはこの国の法、ひいては国そのものを欺いた重罪である。よって汝に死刑を言い渡す」
いきなりではあるが、聖女セラフィーナ・ラガザハートは死刑となってしまった。彼女は男の娘でありながら、本来は女性にのみ与えられるはずの聖女の座に就いてしまったからだ。聖女とはとても神聖なものであり、性別を偽ってその座に付くなど神への冒涜も同義なのである。故に、彼女は死刑になるより他になかった。
ギロチンが下ろされ、首が吹き飛ばされる。しかしその直前、不思議な光に身体が包まれ、セラフィーナは意識を失ってしまう。やがて眩しい光が消え、次に目を覚ましたのは、どこか見覚えのある教会。どうやら、聖女に就任したあの日に戻っているらしい。
ラッキー!これなら生き延びられるかもしれない!早速聖女を辞退して……って、ちょっと待って?既に自分は聖女になってしまっているではないか!!!!!!
という事は、ぼーっとしていたらまた死刑になってしまう!なんとか死ぬのを回避しなくては!これは、そんなデスエンドを回避する為に奔走する男の娘聖女セラフィーナと、それを取り巻く友人達とのドタバタハラハラコメディ物語である。
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