反射スキルで、世紀末な異世界を駆け上がる

 自分の世界の神に厄介払いされた鏡谷 水(カガミヤ スイ)は、全てのエネルギーを反射して相手に返すスキル「鏡花水月」に目覚めた末、別の神が管理する異世界へと飛ばされる。

 転移した先は地球と違い、「異能持ち」の強者たちが多く存在する、決して平和とは言えない世紀末ヒャッハーな世界。

 気分の優れないスイだったが、自らの得た能力で猛者たちの魔の手を跳ね返し、なんとか異世界にて生き延びるため、血濡れた荒野を歩み始めるのだった。

※2月10日 バリアーに「鏡の世界」という呼び名を加え、修正を行いました。
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