自由学園の〈清争〉は超過酷です。

「掃除の邪魔して恥ずかしくないの!?」
「黙れ問題児!手ぇ動かせ手を!」
「あんたが言えたことか!全身全霊で邪魔してくるくせに!」

 ──これは、毎日の清争によっておこる、職員室での出来事だ。

 とある都市の中央に位置する、自由学園。公立であるにも関わらず、多額の寄付金が寄せられるその学園は、生徒数約2500人。ゆえに、毎日大量のゴミが出て、清掃がとても大変で、掃除を嫌がる生徒が、とうとう半分を占めた。

 そこで考えられた生徒会企画「清争」。誰が一番、持ち場をきれいに掃除できるか。
 毎日の清掃の出来栄えによって、一人ひとりに10点満点の点数がつけられる。

 そして、そこで毎日満点を記録した者のなかから、半年に一度、優秀者が選ばれる。
 その優秀者は、叶えたい夢を、なんでも一つ叶えられるのだ!ただし物理的に。
 
 もちろん、先生たちは、それを阻止したい。生徒たちは、一番に輝いて夢をつかみたい。

 それは、生徒たちの欲望をかけた戦闘。そして、先生と生徒の、激しい攻防戦の幕開けだった!

※学園ものなのに、恋愛要素皆無です。掃除に命をかける生徒たちと、先生たちが妨害ばかりしてくる物語になります。(笑)最後にちょっとびっくり展開を予定しています。
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