【短編】ぼくたちの模範解答
【敵討ち法】が施行された世界。被害者遺族は加害者に、合法的に敵討ちができるようになった。そんな世界で、一人の少年が殺害された。祖父の耕一郎は裁判ではなく、【敵討ち法】で復讐による裁きを選ぶ。【敵討ち法】で加害者を殺害しても罪には問われないが、地獄行きは確定する。
【敵討ち法】の主管部署は地獄局。地獄局より、耕一郎に送られた被害事件の全容。それは被害者であるはずの我が孫に関する、イジメの実態だった。イジメの加害者だった我が孫。
この事件を俯瞰で見るサクラ。サクラの登場から、この物語のテーマ「自分のなかにも、あらゆる悪意がいる」が見えてくる。そんなヒューマンドラマです。
二重箱形式の物語です。メタ化しています。
※この作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
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