Last Lesson
高校生・高城和真は、毎晩のように同じ夢を見る。
それは、文明が崩壊した荒廃した世界で、戦闘服をまとい、銃を手に戦っている自分の姿――。
あまりにも現実味のあるその夢を、和真は最初、ただの悪夢だと思っていた。
だが、ある日。
いつも途中で終わるはずの夢に、初めて「続き」が現れる。
そこで和真は、見覚えのある顔、聞き覚えのある“自分の声”に出会い、
夢が単なる幻想ではないことを悟り始める。
現実世界では、ワクチン接種を巡る分断、不安、そして周囲からの視線。
夢の世界では、銃声と血、そして「選択」を迫る声。
二つの世界が重なり合うとき、
和真は否応なく、運命の分岐点へと導かれていく。
――これは、
「撃つ側」でも「救われる側」でもない、
一人の少年が“選ばされる未来”に抗う物語。
同じ夢を繰り返す高校生を待ち受けていたのは、
平穏な日常の終わりと、
世界そのものを揺るがす、過酷な選択だった。
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今後の展開も描きたかったテーマが盛りだくさん詰められているので、ぜひ最後まで読んでいただけると光栄です。
ご愛読いただきありがとうございます。
登場人物の杉山先生が個人的にとても好きです。
頼れる年配の友人って、憧れますよね。
僕は『バック・トゥ、ザ・フューチャー』のマーティとドクのあの関係性が好きなんですよ。
年齢が離れているのに、熱い友情で繋がっている。
和真とスギヤマ(杉山)も、そんなイメージで描き上げました。
こんな関係の友人ができたならぁという気持ちで見ていただけたら、と思います。
プロローグからワクワクが止まりません。
今後の展開を楽しみに読ませていただきます。