十で神童、十五で天才、二十歳過ぎれば今際の際【完結】

俺は自らのことを天才だと思っていた。

いや、事実天才“だった”

十六の誕生日を境に魔力の衰退が始まった元天才。
救いの手を差し伸べたのはよりによって学生時代のライバルだったーーーーーー
俺様王宮騎士×高慢な元天才
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