ポンコツ王子に愛されるのはごめんなのでヒロインを放棄します
……もしかして私、転生しまった?
悪役令嬢のラブストーリー本を読んでいたら通り魔に刺され、亡くなった女子高生、澪は、朝起きると読んでいた本の中の世界にいた。
これは悪役令嬢になった!?と思いきや、鏡に映ったのは、まさかのヒロイン役の公爵令嬢、
シルエ・ルナリスだった。
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何故なら、
読んでいた本のストーリーは、悪役令嬢が王太子に婚約破棄され、王弟に愛されるストーリー。
悪役令嬢が主人公で、シルエは悪役令嬢を蹴落とす役。そして王太子の妻となり、王太子は国王に、シルエは女王となるが、なんともその王太子はポンコツ……つまりはアホなのである。
王太子は王になってから贅沢しすぎて国民から批判を浴び、最後は王弟に王位を奪われ、王太子とシルエは処刑。そして王弟が王に、悪役令嬢は最終的に王妃となる。
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というわけでヒロインを放棄します。
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