仮想は現実より奇なり <調律のデバッガー>
「華陽 相真(カヨウ ソウマ)」21歳、彼は都内の情報系大学に籍を置いている。
不景気によるバイトの解雇、親からの仕送りの減額により、早急にバイトを探さなければ生活が維持出来なくなってしまう。
そんな折、1通のメールが届いた。内容は「高待遇バイトへのスカウト」
詐欺か何かと疑ってはみたものの、記載内容の文言(仕事はIT系、バイト報酬は高額)そして、求人元の会社がかなり有名なIT会社であった為、指定された面接日・場所に出向く事にする。
面接会場には他に2名(女子大性、女子高生)が参加しており、話そこそこで採用が決まってしまう。
そこで初めて説明を受けたバイト内容が「仮想空間でのデバック作業」というものであった。
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