体に悪くて、心に沁みるひとりご飯
38歳、独身、ひとり暮らし。
仕事はそれなり、生活はちょいギリ、誰かと深く関わることもないまま、ただ今日を終わらせていく。
「大丈夫」と言いながら、冷蔵庫の豆腐と見つめ合う夜もある。
そんなある日、ふと思い出した昔の節約レシピ。
玉子と冷ご飯だけのシンプルな一皿を、無意識に写真に撮って、誰にも見られていないはずのSNSアカウントに投稿した。
それが、誰かの「わかります」に変わっていく。
ちいさな通知が、無音の日々に音を灯していく。
――これは、孤独の中でこぼれ落ちた「おいしい」を拾いあげながら、生きていく物語。
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2021/05/29 公開
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表紙 いもこは妹pixivID:11163077
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