修復術師のパーティメイク――『詐欺術師』と呼ばれて追放された先で出会ったのは、王都で俺にしか治せない天才魔術師でした――
『正直さ、お前がいるだけで金の無駄なんだよ』
『修復』の術式を持っていながらロクに外傷の治療もできないことからマルク・クライベットは『詐欺術師』と評され、精鋭パーティ『双頭の獅子』を追放された。街からの評判、冒険者からの信頼、そして安定した未来。追放をきっかけにそのすべてを失ったマルクは『一緒にいても迷惑のかからない仲間』を求め、独り奴隷市場へと向かう。
奴隷になる者には、それぞれの理由が存在する。様々な理由で疲弊し、擦り切れるほどに追い込まれた者たちが集まるその場所でマルクが出会ったのは、凄まじい才能を持ちながらとある事情で魔術師としての未来を断たれてしまった一人のエルフの少女で――
「私、今度こそ誰かを守れるわよね?」
「大丈夫だ。お前の誓いは、俺がいる限り壊れはしねえよ」
詐欺と呼ばれた力を振るい、マルクは最強のパーティを作り上げる! 追放から始まる異世界成り上がり&下剋上譚、ここに開幕!
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