オレ、もしかしてお姫様でした?

オレ、鈴木 未玲は、ごく普通の(オタク)男子中学生のつもり、だったのだが。「な、何なんだよコレっ?!」高校デビューを控えた朝、スマホに写っていたのは、前髪パッツン、尖った耳、エメラルドグリーンの髪の絶世美少女で……。「父さんな。実は、異世界で勇者やっていたんだ」「ママはエルフのお姫様でね」「「つまりオマエ/貴女はいわゆるハーフエルフのお姫様なんだよ/なのよ」」「は?」両親から明かされる衝撃の秘密。「そうか」困った表情を見せる穏健系武闘派幼馴染(男)。そして迫りくる7人の婚約者候補たち。「ククク、ヤツは我ら7人の中でも最弱」「幼馴染ごときに敗れるとは婚約者の面汚しよぉ」魔女「ふひょほほひーっ」校長「えー本日はお日柄もよく」迫りくる異世界の住人たちに、果たしてオレは、高校を無事卒業できるのだろうか。「そうそう。1年後には異世界戻る予定だから」「出オチ早すぎんだろ?!」
☆マークのある話はエッチシーンあり。
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