Nine of the world
誰しも一度なら今という環境に退屈し、絶望したことはないだろうか。
一度なら別な世界の価値観の中で生きてみたいそう思ったことはないか。
あの日見た不思議な夢の中で
「差し当たって終夜はこう答えた“望む”」と
大きな草原の中一本だけ生えた大きな樹。
あたりを見回すとそこには隣に住んでいて毎朝ごく自然に顔をあわせていた瑞希の姿があった。
これは、ある日突然異世界に飛ばされてしまった2人の話である。
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