面識のなかった同級生と名前のない関係になったら、隙間なく重なる相性で離れられなくなった

シーツの中、言葉より甘い体温に溺れていく絶対的な恋。

――……一体、なんだったんだあれは。
――もっと、もっと、知りたい。

我を失うほどの相性に、何度も引き寄せ合ってしまう。

長年付き合った彼氏に浮気され別れた私。
一人と深い関係を築くことを面倒に思う俺。

交わるはずのなかった同級生同士が、ふいに心よりも先に身体を重ねてしまい、たどり着いた先は――。

春の明け方、隙間なく並んで見た眺め。
彼の唇から漏れる吐息と、煙草の紫煙。

言葉より身体で恋に堕ちていく。



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