さよならの先で、君を想う

高校三年生の七海は、幼なじみであり同じバスケ部の仲間・悠斗にずっと秘めていた想いを抱いていた。しかし、悠斗は県外の大学への進学が決まっており、二人は別々の道を歩む運命にある。最後の夏、どうしてもその気持ちを伝えたいと勇気を出して告白する七海。悠斗も同じ気持ちだったと明かすが、夢を優先させる彼との恋は叶わない。それでもお互いを想い合う気持ちに嘘はなく、七海は彼との別れを受け入れ、未来へと歩き出す。切なくも前向きな青春ラブストーリー。
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