余命一年の彼が婚約破棄して妹を選んだ理由。すれ違う幼馴染の溺愛と姉妹の切ない想い
エルサレム王国。姉妹の幼馴染である王子リアムは、余命一年という宣告を受ける。リアムは婚約者であった公爵令嬢の姉ソフィアとの婚約を破棄し、妹のマリアと婚約するという衝撃的な決断を下す。
「お母様が…妊娠した……?」
「お母様の、お腹に…赤ちゃんが……」
「オリビア、妊娠って…本当か!?」
そんな中、姉妹の母オリビアの妊娠が発覚する。驚きを隠せない姉妹。父ダニエルは、予期せぬ喜びの知らせに目を見開く。
ソフィアは複雑な思いで母を見つめた。リアムとの婚約が破棄され、妹には思いの丈を伝えたが気まずさが拭えない。そのタイミングで、まさか母が新たな命を宿しているとは――
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