恋知らぬ花 ~小説・十市皇女~
西暦672年天智天皇の死から壬申の乱が勃発する。父と夫の戦いに一人孤立する十市皇女(といちのひめみこ)は誰を想いどう生きたのか……。運命に翻弄された皇女の悲劇を描きます。
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十市皇女について書かれたものが圧倒的に少なく、こちらを見つけてせび拝見しようと。額田王、中大兄皇子、大海人皇子の濃い関係は、舞台や漫画で題材にされていますが、十市はあまり触れられていません。それらの物語に、チラリ現れる彼女がとても気になっていました。時の揺さぶりに翻弄されながら信じるものを必死で求め、選びとろうとする姿は胸を打つものがあります。いつの世も、愛し信じる対象がいてこそ、日々は意味を持つのだろうと。
切なくも、芯の強い女性を感じさせるお話でした。ありがとうございます。
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この時代のお話を読むと、どうしても頭の中には『日出処の天使』の画像が思い浮かんでしまいます💦
万葉集は私も好きで引用したりしますが、ひとつの歌から十市皇女の純愛が立ち上がってくるようでした。
この時代はもしかしたら、悲恋があたりまえだったのかもしれませんね。
ステキな物語を、ありがとうございました💕
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哀しくも美しい物語、万葉の世界に浸って一気に読了いたしました。
壬申の乱についてはうっすらと知っていた程度でしたが、乱の経緯がわかりやすく語られていて、政争に翻弄される十市皇女の可憐で一途な生きざまが胸に沁みました。
最終章では、驚きの展開に思わず声が出てしまいました…
万葉の清澄な時間をありがとうございます!
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