あなたにおすすめの小説
くじらのポスト
広い海の底には、小さな郵便局があります。
そこで働く郵便局員のくじらさんのもとには、ある日突然、大切な人と離ればなれになってしまった子どもたちがやってきます。
くじらさんの仕事は、おうちの人が託した「だいすき」や「ありがとう」の手紙を、一人ひとりに届けること。
お母さんに怒られてばかりだと思っていた子。
おじいちゃんにもう一度会いたいと願う子。
自分は愛されていなかったのではないかと苦しむ子。
さまざまな思いを抱えた子どもたちは、一通の手紙とくじらさんの優しい言葉に触れながら、本当の愛を知っていきます。
これは、言えなかった「大好き」を手紙にのせて届ける、海の底の郵便局の物語です。
稀代の悪女は死してなお
「めでたく、また首をはねられてしまったわ」
稀代の悪女は処刑されました。
しかし、彼女には思惑があるようで……?
悪女聖女物語、第2弾♪
タイトルには2通りの意味を込めましたが、他にもあるかも……?
※ イラストは、親友の朝美智晴さまに描いていただきました。
ローズお姉さまのドレス
最近のルイーゼは少しおかしい。
いつも丈の合わない、ローズお姉さまのドレスを着ている。
話し方もお姉さまそっくり。
わたしと同じ年なのに、ずいぶん年上のように振舞う。
表紙はかんたん表紙メーカーさまで作成
おばあちゃんへの感謝
20歳になり、成人式を迎えた僕。
僕の心には、ぽっかりと大きな穴が開いていた。
「もしも、過去の自分に手紙が送れるなら……」そんな切ない願いから、僕は5歳、10歳、14歳、17歳の自分に向けて手紙を書き始めた。
僕におばあちゃんがたくさんのことを教えてくれた。
人を笑顔にする「褒める魔法」と「感謝の言葉」。
その教えのおかげで、僕はたくさんの友達に恵まれ、楽しく成長することができたと思う。
だけど、今の僕は知っている。
昔の自分がすっかり忘れていた大切なことを。
そして今、僕はひどく後悔している。
君にその大切なことを伝えるから決して忘れないでね。
そして、僕のように後悔しないで欲しい。
理想の王妃様
公爵令嬢イライザはフィリップ第一王子とうまれたときから婚約している。
王子は幼いときから、面倒なことはイザベルにやらせていた。
王になっても、それは変わらず‥‥側妃とわがまま遊び放題!
で、そんな二人がどーなったか?
ざまぁ?ありです。
お気楽にお読みください。
ジーンの糸
ジーンは、トムじいさんの人形劇で大人気のお人形。
でも、ひとつだけなやみがありました。
「ぼくも、じぶんでなにかしてみたい!」
ある日、ジーンは「ゆうきのつるぎ」で、自分をあやつっていた糸をプツン!
すると――なんと、本物の人間になっちゃった!
森で出会った元カカシのマーギー。
きれいな歌声をもつ元ツルのスーザン。
ちょっとふしぎなモーリンおばさん。
そして、なぜかいつもいっしょにいるネコのオットー。
新しい仲間たちと出会い、自分の足で歩き、自分で働き、自分でやりたいことを見つけていくジーン。
ところがある日、もう会うことはないと思っていたトムじいさんがあらわれます。
自由になるために切ったはずの「糸」。
その糸の先には、いったいなにがつながっていたのでしょう?
これは、誰かに紡いでもらった糸を大切にしながら、自分の物語を紡ぎはじめる、小さな人形のお話です。
そして実は、この物語は、実在する「糸へん業界」の会社と、その社長との出会いから生まれました。
物語の中には、その出会いから紡いだ、いくつもの「糸」がそっと隠されています。
ぜひ、物語の中に隠された「糸」を探してみてください。