鉄血令嬢は笑わない──偽りの婚約と狂乱の終幕
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「鉄血令嬢」――意志を貫く豪胆さを持つ鉄面皮の令嬢。それはゼーレ神聖帝国の名門ロートリンゲン大公家の令嬢レオノーレの通り名だ。
愛嬌のカケラもなく、笑わない令嬢レオノーレの政略婚約は、ある夜会の場で、皇太子ジークフリートによって一方的に破棄、国外追放にされる。
屈辱を押し付けられた彼女は、ガリカ王国大使館の外交顧問への「栄転」という名の左遷に。
だが、敗北も屈辱も、彼女にとっては次なる戦いの糧に過ぎない。
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冷徹な計算をもって臨む外交の檜舞台で、自らの才能と「男装の令嬢」を武器に、社交界の寵児となり、帝国皇太子の裏切りを嘲笑う。
その裏で忍び寄るアルビオン連合王国の陰謀渦巻く大戦の予兆。そして現れる「狂乱令嬢」の片鱗。
今、愛と陰謀、戦と激情が交錯する壮大なロマンス・ファンタジーの幕が上がる。
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