異世界で娘が聖女になったので、かつて世界を救った私は再び祈りを捧げる
その日、娘は光に包まれて消えた――
異世界に“聖女”として召喚され、残されたのは母の叫びだけ。
崩壊寸前の王国で、ひとり祈りを捧げる少女。
「お願い、お母さんに会いたい……」
その願いは、過去と運命を呼び覚ます。
娘の命を追って異世界に降り立った母・ユナ。
彼女には、自分でも知らない“かつての名”と“封印された記憶”があった。
――「出来ることなら、あなたの隣で永遠を誓いたかった」
かつて愛した人との再会。
母として、そしてひとりの女性として――
祈りと愛が交差する場所で、ふたりは世界の運命を変えていく。
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とても美しく、悲しい物語です。欲を言えばユナも幸せになって欲しかったです。
でも案外ヴァルザもユナと共に光になって救われたのかもしれませんね。ひとりぼっちはさみしいですから。
感想ありがとうございます。ユナのことをそんなふうに言っていただけて本当に嬉しいです。
彼女にはどんな形であれ幸せであってほしいと願いながら書きましたし、ヴァルザについての解釈もとても素敵だと思います。
読んでくださる方が“その後”を自由に想像してくださるのは、作者として何より幸せです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。