女装剤(ある女騎士の事情)(テゥリステッツァの章)
元オルデン騎士団の分隊長だったテゥリステッツァ。
もうすぐ小隊長へ昇格するはずだった彼は、ポーションと間違えて「呪の薬」を飲んでしまい、女の子へと変身してしまいます。
騎士としての未来を失い、絶望の末に騎士を辞めたテゥリステッツァ。
しかし、行くあてもなく辿り着いた孤児院兼教会で、彼女の運命は大きく変わっていきます。
シスターや孤児たちとの出会い。
冒険者としての新たな人生。
そして、街の訳あり少女たちと結成する冒険者パーティー「アイリス」。
角材を武器に悪党を叩きのめす彼女は、いつしか街の人々から――
「鬼棒の姉御」
と呼ばれるように!?
やがて彼女は、守りたい人たちのために民間騎士団を立ち上げます。
一度は捨てた「騎士」という道。
けれど――
本当は、まだ騎士に戻りたいと思っていたのではないのか?
これは、すべてを失った一人の元騎士が、
自分の居場所と、守りたい人たちを見つけ、
もう一度、自分自身の意思で剣を握る物語。
『女装剤(ある女騎士の事情)
テゥリステッツァの章』
ぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
雨が降ろうとも、希望は捨てない。
――虹が導く限り。
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