ようこそお嫁様
その世界は、女がほとんど生まれない。
過去に女をぞんざいに扱い続けた歴史があり、怒った神によって女が生まれにくくなったという。
人々は、数少ないを女を大切にすることで、種の存続を図ってきた。
そんな現状を憂いた魔道を究めし者は、ある時、自らの残りの命と引き換えに、異世界との間に穴を空けた。
それ以来、異世界との間に空いた穴は時々開き、女がこの世界にやってくるようになった。
あちらに行くことはできず、一方通行のその穴を通ってくる女。
女たちは決まって「孤独」に苦しんでいるという特徴を持っていた。
剣も魔法もある世界。
異世界からやってくる女性が、幸せになる短編集です。
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