あなたにおすすめの小説
【完結】謝っても許さない令嬢との噂ですが、では何をしても許してくださる?
アンナ・フェデリは、1人エスコートもなしにパーティに足を運んでいた。婚約者もおらず、親戚の男性に付き添いも頼まなかったようで、パーティに来る令嬢としては無様と言われてもしょうがないかもそれない。
本人も急な婚約者のエスコート拒否に合うも、今日のパーティには参加するべきだと思い出てきた。長居するきはない。挨拶する人にしたら、ダンスが始まる前にさっさと帰る予定だった。それほど気持ちが沈んでいるともいえる。今は、鳥の囀りさえ苛立ってしまいそうだ。
だから、令嬢達に囲まれ「狭量な令嬢」と言われ反論に力が入ってしまった。
余命一ヶ月の妻が死んでから後悔した夫は、彼女を溺愛する。けど、私に未練はない。
余命一ヶ月と告げられた侯爵夫人リュシア。
夫アルベリクは病気を信じず、愛人に子供を産ませるとまで言った。
「私は愛されていなかったんだ……」
そう思ったまま、リュシアは夫への想いを胸に死んだ。
けれど彼女の死後、アルベリクは初めて自分の本当の想いに気づく。
「どうして、もっと早く伝えなかったんだ……」
妻を失ってから、彼は彼女の肖像画を見つめ続ける。
――けれど、もうリュシアに未練はない。
(完結)家族にも婚約者にも愛されなかった私は・・・・・・従姉妹がそんなに大事ですか?
私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しい、優しすぎるかもしれないほどに。けれど、その優しさが向けられているのは私ではない。
私には従姉妹のココ・バークレー男爵令嬢がいるのだけれど、病弱な彼女を必ずクランシー様は夜会でエスコートする。それを私の家族も当然のように考えていた。私はパーティ会場で心ない噂話の餌食になる。それは愛し合う二人を私が邪魔しているというような話だったり、私に落ち度があってクランシー様から大事にされていないのではないか、という憶測だったり。だから私は・・・・・・
これは家族にも婚約者にも愛されなかった私が、自らの意思で成功を勝ち取る物語。
※貴族のいる異世界。歴史的配慮はないですし、いろいろご都合主義です。
※途中タグの追加や削除もありえます。
※表紙は青空作成AIイラストです。
私を捨てた公爵が、すべてを知った時にはもう手遅れでした
呪いに侵された令嬢は、婚約者である公爵から「出来損ない」と蔑まれ、婚約を破棄される。
人を傷つけてしまう力を恐れ、彼女は人里離れた森で静かに生きることを選んだ。
それでも――かつて愛した人が死にかけていると知った時、彼女は自らの命を削り、その命を救う。
想いを告げることもなく、すべてを置いて去った彼女。
やがて真実を知った公爵は、彼女を求めて森へ向かうが――
そこにいたのは、別の男に手を取られ、幸せそうに微笑む彼女の姿だった。
すれ違いの果てに、ようやく手に入れた幸せと、すべてを失った男の後悔の物語。
婚約解消の代償。どうしてもう少し早く言ってくれなかったのですか?
シオン・グランドル公爵令嬢はこの国の王太子の婚約者であり、未来の王妃である。
事件は定期的に行われる婚約者同士のお茶会で発生した。
それは、王太子から婚約の解消の申し出だった。
「すまない。君に落ち度はない。充分なお詫びをする」
「・・・どうしてもう少し早く言ってくださらなかったのですか?」
えっ?
こうして国を騒がせる騒動と発展する。
痛みに耐えて愛するあなたを治しましたが、あなたが選んだのは私ではありませんでした。
愛する人を治すため、痛みに耐え、2年間魔法を使い続けた。
その代償に体はボロボロになった。
そんな私をあなたは捨てた。
結末が描きたくて、書いた作品です。
【短編】もう、どうでもよくなったので
伯爵令嬢のレイチェルは婚約者のレオルドと長年不仲だった。
理由は簡単で彼が生徒会長であるアリアナ王女に対し日も夜もなく焦がれ続けているからだ。
将来彼女の護衛騎士を目指す彼は、レイチェルと二人でいる時も王女に夢中だった。それは恋では無いらしいが、だからといって許容できるわけではない。
婚約者である自分のことも大切にして欲しい、そうレイチェルはレオルドに訴え続けたが彼が頷くことは無かった。だからこそ不仲だったのだ。
けれど最近のレイチェルは機嫌がよく、レオルドと喧嘩することも無い。
レオルドもそんな婚約者に満足げだった。
だから口にした「いつもこうならお前と結婚しても上手くやれそうだ」
レイチェルはにこやかに答えた「そんな未来はございませんわ」