推しと俺はゲームの世界で幸せに暮らしたい!
※R18や性描写をにおわせる部分には☆マーク、それ以下で下品な表現がある場合は注意書きがつきます。☆マークのR18表現がある話は苦手なら飛ばしても差支えはないと思います。
ゲーム会社員の片喰(カタバミ)は、新作VRゲームの試運転中に事故に巻き込まれる。目覚めた世界は自分が制作に携わったMMORPGの世界。
そこで片喰は街医者NPCのルイと運命の出会いを果たした。
「俺、違うところから来て、行くあてがないんだ」
「え、そうなの?」
「だからさ……」
片喰はルイの肩をしっかりと掴む。急に見ず知らずの様子がおかしい巨体の男に鷲掴みにされたルイは華奢な体を一瞬びくりと震わせて上目遣いで片喰を見た。
これだ。
こだわって作った甲斐がある。
サンプルで何度も何度も作り直して、細部までこだわった最高作。
「お前の家にしばらくおいてくれないか?」
片喰は、ルイ激推しこじらせオタクであった。
ルイをアイドルのように推す片喰。
一緒にクエストを進めるうちに心境には変化があって…
「とこしえの愛ならくれてやる。ルイ、俺と生きて俺と死んでくれ」
ルイにはそれに応えられない理由があった。
推しというだけでなく、ひとりの人間として、片喰はルイに向き合っていく。
真っ直ぐな愛を持つド直球な男と、訳あり美青年医者の物語。
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「だからさ……」
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