150 / 277
最後の選択
白斗の考え
しおりを挟む
白斗はどっちでも良いと思ってる。どっちに転んでも自分に幸せはないと。
真斗について行くと暴力を振るわれるし
直也の物に残る、男高に残ると子供を作らないといけない
どっちも白斗にとって嫌なこと。だから、もう白斗は選びたくない。誰かが勝手に決めて欲しい。
もう、僕に幸せな暮らしは叶わない。いつの間にか直也に対する、『好き』って気持ちもどこかに消えてしまった。この気持ちは果たしてなんだろう。
僕はもう、誰も好きになれない気がする。2度と。
それでも、男高に残ったら直也を好きになれるのかな?
父さんのことだって好き・・だと思う。家族だから当たり前か?
暴力を振るっていた父さんは好きじゃない。お母さんが、嫌がってるから、痛そうだから。全部、僕が変わってあげられていたら。お母さんは父さんと離婚することは無かったのかもしれないし、僕を売ることもなかった・・・。
生まれた時から選択ミス。
真斗について行くと暴力を振るわれるし
直也の物に残る、男高に残ると子供を作らないといけない
どっちも白斗にとって嫌なこと。だから、もう白斗は選びたくない。誰かが勝手に決めて欲しい。
もう、僕に幸せな暮らしは叶わない。いつの間にか直也に対する、『好き』って気持ちもどこかに消えてしまった。この気持ちは果たしてなんだろう。
僕はもう、誰も好きになれない気がする。2度と。
それでも、男高に残ったら直也を好きになれるのかな?
父さんのことだって好き・・だと思う。家族だから当たり前か?
暴力を振るっていた父さんは好きじゃない。お母さんが、嫌がってるから、痛そうだから。全部、僕が変わってあげられていたら。お母さんは父さんと離婚することは無かったのかもしれないし、僕を売ることもなかった・・・。
生まれた時から選択ミス。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
37
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる