兄と妹としては
「兄妹だから好きになった、としか言いようがないよね。小さいころは危なっかしくて目が離せなくて。オレが守らなきゃって。そしたらオレにしか見せないカオとかあるじゃん。いつのまにか別の意味で目が離せなくなってた。わりとオレに選択の余地はなかった」
――私の弟の友人の事情を話してよかろうか。彼の恋は神話の時代まで遡らないと許されない。
*
彼と彼女と取り巻くひとたちの普通ではない事情と言い分。長編というより語り手の変わる短編集のような雰囲気です。「*」が増えるほどR回。フィクションでファンタジー、さすがに禁断愛を積極的に応援するつもりはありません。
*
過去作品の一部を再投稿。ムーンライトノベルズでも掲載しています。
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