島人召喚士とおてんば守り神
召喚士。
それは遥か昔から全国に存在し、「召喚」によって神霊、神獣、精霊、天使、悪魔、英霊、妖怪、UMAを召喚し、人々の豊かな暮らしに貢献してきた者達だ。
鹿児島県|海結島《あまむすびじま》にも一人の召喚士がいた。
オタクの男子高校生、赤崎天馬。
彼はこの春初めての召喚に挑戦することになる。
家族達が見守る中、天馬が召喚したのは……赤い髪、褐色の肌、エメラルドの瞳、そして破廉恥な格好の神霊、「ケンムン」であった。
ケンムンは子供達が健やかに暮らせるように「祝福」を授ける力を持つ神霊らしい。
この島を豊かにする為に活躍するケンムンとそのマスターとして彼女を見守る天馬の日常が始まるのだった……。
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