ケモノだから王族を追放されたけど存外元気にやってます~国家もなにもかも全ては模倣から始まる~
ナアト王国。広大な国土と荒涼とした山間部に囲まれるこの国は、独自の文化を築いていた。
そのナアト王国で生まれた王族のシンは、人間の姿と獅子獣人の二つの姿を持つ、人ならざる存在ーーーーいわゆる獣人であった。
この世界では、生まれた時から基本的な属性が振り分けられる。シンは基本的な属性には当てはまらず、かつ特殊属性の中でも異端中の異端である「模倣」属性を持っていた。この模倣属性は、この属性だけでは何も魔法は使えないが、一度自分が受けた魔法や、見た魔法を再現し、自分の中で昇華して使えるというもの。
彼は他の傲慢な王族の人物とは違い、様々な身分の民と接していたため、様々な属性の魔術を使う事が出来るのであった。その得た魔術を使い、青々と生い茂ったジャングルの自然を残しつつ、独自の国を作り上げていくシン。それはいつのまにか、彼の故郷でもあるナアト王国も一目置くほどの巨大な王国となっていった。
人ならざる立場であり、かつ能力も異端な彼は、様々な仲間と共に、彼だけの誰も差別を受けず、平等に生きることが出来る国を作ろうと奮闘する。神と人と獣を巡る、命とは何かを問うファンタジー!
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※9/10、9/21に加筆しました。
※なろう、カクヨムにも掲載しています。
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