彼女は『好き』という方程式が解けない

女の子を、しかも親友を好きだなんて絶対に言えない。
長い髪に触れたいなんて思ったなんて絶対に言えない。
そう恋を騙し、自分も騙し、親友であり続けようとした私──二条奏。
それでも良かった。
そうするつもりだった。

高校最後の冬が来る。別れの冬が──。 ソフトGLです。
24h.ポイント 0pt
0
小説 185,383 位 / 185,383件 恋愛 56,308 位 / 56,308件

処理中です...