おかえり天使~恋人になれない僕らの長すぎる愛のエチュード~
「ねえ……俺たち、友達なのに、なんでしたくなっちゃうんだろうね?」
「恋人だったら、嫌いになってたかもな。でも、友達のガブは、すごく可愛くて、好き」
車椅子の女社長の世話役もとい第二秘書をしている「ガブ」は、社長について訪れた熱海のホテルで、学会のシンポジウムで同じホテルに訪れていた親友「ミカ」と再会する。
2人の間に流れる少しの気まずい空気と、セクシャルで複雑な関係。もう一人の親友「真理亜」を交えながら、明らかになっていく過去。
「一人になる時間」が必要だと、ガブと真理亜の前から姿を消したミカが、「おかえり」を迎えるまでの一年と、その前後に起こる、高級ホテルを舞台にした事件たち。
愛と友情が交差するクィア・プラトニック関係を描く、オルタナティブ・ボーイズラブ。
「恋人だったら、嫌いになってたかもな。でも、友達のガブは、すごく可愛くて、好き」
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<各種リンク>
🎁FANBOX(先行公開/プロフィール/裏設定/後日談など)
https://ato1125.fanbox.cc/
💌マシュマロ(感想など)
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※タグは定期的に整理します。
※批判・中傷コメントはご遠慮ください。
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
首輪の契約
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窓のない灰色の部屋で、敵国の工作員が一人拘束されていた。
名も経歴も偽り。
ただ腕がいい、それだけは確かな男。
尋問に対し、彼は白状ではなく提案を持ち出す。
「白状はしない。だが、契約ならする」
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交渉は奇妙な形で成立する。
「名前は」
「リュシアン」
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登場人物
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