【完結】トラブルメーカーはすみれ色の瞳に恋する
「もううんざりだ! 君との婚約は破棄させて貰いたい!」
資産家の娘、オフィーリア・ラルーは突然愛する婚約者にそう告げられた。
オフィーリアには理由がわかっている。
けれど彼女は何も間違った事はしていないし、後悔はあっても悪いとも思っていない。
これは衝動的な性格のせいでトラブルばかり起こしてしまう令嬢と、そんな婚約者に振り回されて怒り心頭ながらもメロメロな堅物伯爵の物語。
「わかりました。私は今の私を変えるつもりは御座いませんので、閣下のおっしゃる通りに致します」
「‥‥‥‥オフィーリア?」
婚約破棄は受け入れる。
でも‥‥‥、彼以外の人と結婚なんて考えられない。
だからオフィーリアは旅に出る事に決めた。
それが名案であり、たった一つの方法のように思えたから。
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このままずっと、気付かないで
オフィリアはギルバートの婚約者だ。そう、生まれた時からずっと。
なのに今、その婚約を解消して欲しいと言われている。他でもないギルバート本人から、なんの前触れもなく突然に。
「すまない、オフィリア。」
「畏まりました、王太子殿下。」
そう答えるしかない、わたくし。それ以外の答えなど求められてはいないと分かっているから。
♢短編3作目♢
《読点連作〜切ない愛の物語〜 Ⅰ 》
「人形のようだ」と婚約破棄されたので、もう完璧を演じるのはやめようと思います
「今この瞬間、お前との婚約を破棄する」
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「お前のその完璧なところが、人形じみていて嫌いなのだ」
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※小説家になろうにも掲載しています。
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