さよなら私の愛しい人
由緒正しき大店の一人娘ミラは、結婚して3年となる夫エドモンに毛嫌いされている。二人は親によって決められた政略結婚だったが、ミラは彼を愛してしまったのだ。邪険に扱われる事に慣れてしまったある日、エドモンの口にした一言によって、崩壊寸前の心はいとも簡単に砕け散った。「お前のような役立たずは、死んでしまえ」そしてミラは、自らの最期に向けて動き出していく。
※5月30日無事完結しました。応援ありがとうございます!
※小説家になろう様にも別名義で掲載してます。
※5月30日無事完結しました。応援ありがとうございます!
※小説家になろう様にも別名義で掲載してます。
あなたにおすすめの小説
いっそあなたに憎まれたい
石河 翠
恋愛
主人公が愛した男には、すでに身分違いの平民の恋人がいた。
貴族の娘であり、正妻であるはずの彼女は、誰も来ない離れの窓から幸せそうな彼らを覗き見ることしかできない。
愛されることもなく、夫婦の営みすらない白い結婚。
三年が過ぎ、義両親からは石女(うまずめ)の烙印を押され、とうとう離縁されることになる。
そして彼女は結婚生活最後の日に、ひとりの神父と過ごすことを選ぶ。
誰にも言えなかった胸の内を、ひっそりと「彼」に明かすために。
これは婚約破棄もできず、悪役令嬢にもドアマットヒロインにもなれなかった、ひとりの愚かな女のお話。
この作品は小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は、汐の音様に描いていただきました。ありがとうございます。

(完結)あなたの愛は諦めました (全5話)
青空一夏
恋愛
私はライラ・エト伯爵夫人と呼ばれるようになって3年経つ。子供は女の子が一人いる。子育てをナニーに任せっきりにする貴族も多いけれど、私は違う。はじめての子育ては夫と協力してしたかった。けれど、夫のエト伯爵は私の相談には全く乗ってくれない。彼は他人の相談に乗るので忙しいからよ。
これは自分の家庭を顧みず、他人にいい顔だけをしようとする男の末路を描いた作品です。
ショートショートの予定。
ゆるふわ設定。ご都合主義です。タグが増えるかもしれません。
お飾り王妃の愛と献身
石河 翠
恋愛
エスターは、お飾りの王妃だ。初夜どころか結婚式もない、王国存続の生贄のような結婚は、父親である宰相によって調えられた。国王は身分の低い平民に溺れ、公務を放棄している。
けれどエスターは白い結婚を隠しもせずに、王の代わりに執務を続けている。彼女にとって大切なものは国であり、夫の愛情など必要としていなかったのだ。
ところがある日、暗愚だが無害だった国王の独断により、隣国への侵攻が始まる。それをきっかけに国内では革命が起き……。
国のために恋を捨て、人生を捧げてきたヒロインと、王妃を密かに愛し、彼女を手に入れるために国を変えることを決意した一途なヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
表紙絵は写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID:24963620)をお借りしております。

【完結】結婚式前~婚約者の王太子に「最愛の女が別にいるので、お前を愛することはない」と言われました~
黒塔真実
恋愛
挙式が迫るなか婚約者の王太子に「結婚しても俺の最愛の女は別にいる。お前を愛することはない」とはっきり言い切られた公爵令嬢アデル。しかしどんなに婚約者としてないがしろにされても女性としての誇りを傷つけられても彼女は平気だった。なぜなら大切な「心の拠り所」があるから……。しかし、王立学園の卒業ダンスパーティーの夜、アデルはかつてない、世にも酷い仕打ちを受けるのだった―― ※神視点。■なろうにも別タイトルで重複投稿←【ジャンル日間4位】。
愛することをやめたら、怒る必要もなくなりました。今さら私を愛する振りなんて、していただかなくても大丈夫です。
石河 翠
恋愛
貴族令嬢でありながら、家族に虐げられて育ったアイビー。彼女は社交界でも人気者の恋多き侯爵エリックに望まれて、彼の妻となった。
ひとなみに愛される生活を夢見たものの、彼が欲していたのは、夫に従順で、家の中を取り仕切る女主人のみ。先妻の子どもと仲良くできない彼女をエリックは疎み、なじる。
それでもエリックを愛し、結婚生活にしがみついていたアイビーだが、彼の子どもに言われたたった一言で心が折れてしまう。ところが、愛することを止めてしまえばその生活は以前よりも穏やかで心地いいものになっていて……。
愛することをやめた途端に愛を囁くようになったヒーローと、その愛をやんわりと拒むヒロインのお話。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID 179331)をお借りしております。

貴妃エレーナ
無味無臭(不定期更新)
恋愛
「君は、私のことを恨んでいるか?」
後宮で暮らして数十年の月日が流れたある日のこと。国王ローレンスから突然そう聞かれた貴妃エレーナは戸惑ったように答えた。
「急に、どうされたのですか?」
「…分かるだろう、はぐらかさないでくれ。」
「恨んでなどいませんよ。あれは遠い昔のことですから。」
そう言われて、私は今まで蓋をしていた記憶を辿った。
どうやら彼は、若かりし頃に私とあの人の仲を引き裂いてしまったことを今も悔やんでいるらしい。
けれど、もう安心してほしい。
私は既に、今世ではあの人と縁がなかったんだと諦めている。
だから…
「陛下…!大変です、内乱が…」
え…?
ーーーーーーーーーーーーー
ここは、どこ?
さっきまで内乱が…
「エレーナ?」
陛下…?
でも若いわ。
バッと自分の顔を触る。
するとそこにはハリもあってモチモチとした、まるで若い頃の私の肌があった。
懐かしい空間と若い肌…まさか私、昔の時代に戻ったの?!

【完結】王妃を廃した、その後は……
かずきりり
恋愛
私にはもう何もない。何もかもなくなってしまった。
地位や名誉……権力でさえ。
否、最初からそんなものを欲していたわけではないのに……。
望んだものは、ただ一つ。
――あの人からの愛。
ただ、それだけだったというのに……。
「ラウラ! お前を廃妃とする!」
国王陛下であるホセに、いきなり告げられた言葉。
隣には妹のパウラ。
お腹には子どもが居ると言う。
何一つ持たず王城から追い出された私は……
静かな海へと身を沈める。
唯一愛したパウラを王妃の座に座らせたホセは……
そしてパウラは……
最期に笑うのは……?
それとも……救いは誰の手にもないのか

愛を求めることはやめましたので、ご安心いただけますと幸いです!
風見ゆうみ
恋愛
わたしの婚約者はレンジロード・ブロフコス侯爵令息。彼に愛されたくて、自分なりに努力してきたつもりだった。でも、彼には昔から好きな人がいた。
結婚式当日、レンジロード様から「君も知っていると思うが、私には愛する女性がいる。君と結婚しても、彼女のことを忘れたくないから忘れない。そして、私と君の結婚式を彼女に見られたくない」と言われ、結婚式を中止にするためにと階段から突き落とされてしまう。
レンジロード様に突き落とされたと訴えても、信じてくれる人は少数だけ。レンジロード様はわたしが階段を踏み外したと言う上に、わたしには話を合わせろと言う。
こんな人のどこが良かったのかしら???
家族に相談し、離婚に向けて動き出すわたしだったが、わたしの変化に気がついたレンジロード様が、なぜかわたしにかまうようになり――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
モラハラDV男から数年も苦しめられてきたんだからもうこのまま目覚めないのがハッピーエンドでしょ。
DV男の後悔が薄ら寒いったら・・・
こういうのハネムーン期っていうんだよ。
十数年後、妻は目覚めないまま死亡でDV男は同じ場所で入水ENDだな。
サイレントヒル2みたいなの。
この旦那さんの言うことが世のDV夫と全く同じで怖かったです( ;∀;)
現代とは違って簡単に離婚できるわけじゃないでしょうし、ある意味これもハッピーエンドかもしれませんね。
来世では幸せになれますように……!!
ごめんなさい。他とは違う感想です。
夫にやり直す資格は無いと思います。
泣けるとか、目が覚めたら次は幸せにとか、モラハラを実際に受けたこと無い人の感想でしょう。
3年も好きな人から罵詈雑言を浴びせられたら、壊れますよ?
どのツラ下げて本心じゃなかった、本当は好きなんです、やり直しましょうって言えるのか、信じられないです。
こーゆー男は絶対に同じことを繰り返しますので。
バットエンドでもなくグットエンドでもないと言いますが、はっきりバットエンドでしょう。
目覚めてこの男から逃げ切って、ようやくバットでもグットでもないエンドかな。
とても悲しい最後に、涙が出てしまいました。せめて一行希望が持てる言葉が欲しかったです。「妻のまぶたが細かく動いて居ることに、気がつかない夫」・・・とか。悲しすぎる最後はモヤモヤします
人生、失ってから無くしてから気づく大切な物(者)。
先人は言いました。
後悔先に立たず
うん、本当にね。ミラが目を覚ますのか覚まさないかは、読者の想像なんだろうけど、
どうか目覚めてと・・・っ 寂しい結末だけど良い作品でしたっ!
本当にその通りだと思います…。私の書きたかったことを汲み取ってくださり、非常に嬉しいです!!
ありがとうございました!
なけるよぉー.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.完結はしちゃったけどその後どうなったのかが知りたいです、とてもとてもとても知りたいです!作者さんには負担になってしまうかもしれませんが是非書いてください!
その後を書くかは未定ですが、そう言って頂きすごく嬉しいです!!!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
すれ違うけども、お互いを思ってる純愛感がいいわ・・・。
でも、結末が寂しい事になる悲恋物だと分かってるだけに辛い。
でも、読んじゃう!楽しみにしちゃう!w
続きを楽しみにしてます!
ご感想ありがとうございます!頑張ります!!
初感想、失礼しますm(_ _)m
ミラとエドモンのすれ違い…あまりにも切ない( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )お互い愛し合っているのに!(つ﹏<)・゚。
こういうお話はどうしてもハッピーエンドを望んでしまいます(´・ ・`)
梅雨入りでじめじめし始めていますが、体調には気をつけて頑張ってください(*ˊᵕˋ*)
お心遣いいただき痛み入ります。頑張ります!!!
お互いの想いと思考のすれ違いが切ないです。
心理描写も気に入りました。
このまま悲劇で終わって欲しくはありませんが、安易に幸せにもなって欲しくないという二律背反な・・・。
何はともあれ頑張ってください。
応援の言葉嬉しいです。ありがとうございます!!
旦那の精神がガキ過ぎたっていうのが一番の不幸な気がする。
そもそも相手の気持ちがわからないって自分自身が示していないわけだし
当り散らされてたミラさんには同情してしまう。
どう対応すればいいのか、どこに旦那の気分変化があるのかわからず
ますます淡々と対応するしかなかったんだろうな。
ご感想とご考察ありがとうございます!!!
切なすぎます。ミラと旦那さんのすれ違いが悲しすぎて読みながら泣いちゃいました。
更新楽しみにしています!
そう言っていただけて心底嬉しいです!!ありがとうございます。
はじめまして。
続きがとても気になります((*p'∀'q))
ダンナさんはしょうもないおこちゃま
ですな…(ΦωΦ)
ダンナさんサイドの方で、
鉄仮面をかぶった妻、という表現が
ありますが、意味は分かるのですが
なんかおかしな感じがします。
鉄仮面をかぶった=無表情を意味するような解説が検索できなかっただけなので私の勘違いかもしれません(^_^;)
更新楽しみにしてます。
頑張ってください(´▽`)
ご感想とご指摘ありがとうございます!!
『鉄仮面をかぶった妻』→『表情の乏しい妻』へと修正させて頂きます!
この作品を読んでると泣けてきます。夫が悪いんだよって言いたいですね。頑張ってください!
ありがとうございます!頑張ります!!
おお。なかなかの良作がホットに来た。しかも恋愛で!
これはかなり期待大です。
執筆の方頑張ってください。
期待に応えられるよう頑張ります!!!
退会済ユーザのコメントです
そう言っていただけて感激です…!!
続きが気になる話ですね、3通りくらいの結末があるとより楽しめそう。
バッドエンド、ノーマルエンド、ハッピーエンドみたいに?
更新頑張ってください。
応援ありがとうございます!!
はじめまして。
読み進めていくと、なんて切ないお話しなのかと思いました。
出来ることなら幸せにしてあげたいですね!
続き、楽しみにしてます。
ご感想ありがとうございます!!!頑張ります。
ハッピーでもバッドでもないエンド…
え、めちゃ続きが気になるのですが!
切ないです〜
そう言って頂けて光栄です!!!
ミラ視点だとエドモンは確かに結婚後掌を返した冷血漢にしか見えないですね。
ただ、ミラがエドモンに優しくされている時にちゃんとに思いを返していなかったならミラにも落ち度があるんじゃないかなぁ。
エドモンはミラにもっと喜怒哀楽の感情をぶつけて欲しかっただけの可能性もありますよね。
考察等ありがとうございます!!
本当に、ミラも想いを返せればこんなことにはならなかったかもしれませんよね。
泣ける
ご感想ありがとうございます!!!
続き楽しみにしてます🎵
ありがとうございます!!
タイトル見たとき
愛しい人さよならはダメェェェ←私
見てます頑張れ!
はい!頑張ります!!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。