最終防衛ライン・カゴシマ
人を異形のバケモノへと変貌させる病『ヴァンパイア・シンドローム』の蔓延によって、日本に残される領土は九州の最南端『鹿児島』のみとなった。
生存権の奪還と吸血鬼たちの殲滅───それを悲願と抱える第四五独立鉄騎連隊〈サツマハヤト〉は人型兵器を用いて、抵抗をつづけるも勝機はまるで見えそうにない。
そして、東京育ちの少年・島津鋼太郎は〈サツマハヤト〉に所属する軍人ながらも、その性格ゆえに周囲との衝突を繰り返していた。挙句についたあだ名は”狂犬”である。
「俺の居場所はここじゃねぇ。どんなことをしてでも東京に帰るんだ」
そんな信念を抱いた鋼太郎のもとにとある誘いが持ち掛けられる。
問題児ばかりを集めた特殊機甲技術試験小隊────通称『ケロベロス小隊』への勧誘だった。
そこで出会ったのは地元をこよなく愛する少女・天璋院茜。鹿児島を大好きな変人少女と、東京への帰還のために戦う鋼太郎。両者の対立は必然といえよう。
自らの尊厳と居場所を取り戻すためのハードアクション・ここに堂々開幕ッ!
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