旦那様は大変忙しいお方なのです
レオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
夫の幼馴染が「あなたと結婚できなかった」と泣いた日、私は公爵夫人をやめると決めました
柴田はつみ
恋愛
舞踏会で、エレノアは聞いてしまった。
「あなたと結婚できなかったことが、今でも苦しいの」
そう泣いたのは、夫アレクシスの幼馴染ローズだった。
優しい夫。けれど、その優しさはいつも彼女へ向けられる。
公爵夫人として隣にいるのは自分なのに、彼の心だけは別の場所にあるのだと思っていた。
だからエレノアは、静かに決める。
もう、あなたの妻でいることを望みません。
王太子に「戦友としか思えない」と言われたので、婚約を解消しました
明衣令央
恋愛
婚約者である王太子ヘンリーから「君のことは戦友としか思えない」と告げられた、公爵令嬢アリスティア。
十年以上の王妃教育を積んできた彼女は、静かに婚約解消を受け入れる。
一年後、幸せな結婚を迎えた彼女にとって、ヘンリーのその後は――もうどうでもいいことだった。
侯爵夫人のハズですが、完全に無視されています
猫枕
恋愛
伯爵令嬢のシンディーは学園を卒業と同時にキャッシュ侯爵家に嫁がされた。
しかし婚姻から4年、旦那様に会ったのは一度きり、大きなお屋敷の端っこにある離れに住むように言われ、勝手な外出も禁じられている。
本宅にはシンディーの偽物が奥様と呼ばれて暮らしているらしい。
盛大な結婚式が行われたというがシンディーは出席していないし、今年3才になる息子がいるというが、もちろん産んだ覚えもない。
邪魔者は消えますので、どうぞお幸せに 婚約者は私の死をお望みです
ごろごろみかん。
恋愛
旧題:ゼラニウムの花束をあなたに
リリネリア・ブライシフィックは八歳のあの日に死んだ。死んだこととされたのだ。リリネリアであった彼女はあの絶望を忘れはしない。
じわじわと壊れていったリリネリアはある日、自身の元婚約者だった王太子レジナルド・リームヴと再会した。
レジナルドは少し前に隣国の王女を娶ったと聞く。だけどもうリリネリアには何も関係の無い話だ。何もかもがどうでもいい。リリネリアは何も期待していない。誰にも、何にも。
二人は知らない。
国王夫妻と公爵夫妻が、良かれと思ってしたことがリリネリアを追い詰めたことに。レジナルドを絶望させたことを、彼らは知らない。
彼らが偶然再会したのは運命のいたずらなのか、ただ単純に偶然なのか。だけどリリネリアは何一つ望んでいなかったし、レジナルドは何一つ知らなかった。ただそれだけなのである。
※タイトル変更しました
婚約者を想うのをやめました
かぐや
恋愛
女性を侍らしてばかりの婚約者に私は宣言した。
「もうあなたを愛するのをやめますので、どうぞご自由に」
最初は婚約者も頷くが、彼女が自分の側にいることがなくなってから初めて色々なことに気づき始める。
*書籍化しました。応援してくださった読者様、ありがとうございます。
殿下、側妃とお幸せに! 正妃をやめたら溺愛されました
まるねこ
恋愛
旧題:お飾り妃になってしまいました
第15回アルファポリス恋愛大賞で奨励賞を頂きました⭐︎読者の皆様お読み頂きありがとうございます!
結婚式1月前に突然告白される。相手は男爵令嬢ですか、婚約破棄ですね。分かりました。えっ?違うの?嫌です。お飾り妃なんてなりたくありません。
お読みいただき、ありがとうございます。
お優しいとは!
夜寝るときにベッドにいたら泣くNo.1の方々(なぜか敬意を示す)です!
お読みいただき、ありがとうございます。
たぶん、Gだけはできなかったのではないのでしょうか。
自分への精神的ダメージも大きすぎて、相打ちになりそうです……。
Gは刺すわけでもないのに、なぜあんなに恐ろしいのでしょう。
お読みいただき、ありがとうございます。
旦那様、勝敗を気にし出しています(笑)
まだ勝てないですね。
いつ勝てるのでしょうか。
お読みいただき、ありがとうございます。
リゼットもおそらくダメージを受けているのではないかと。
ちなみに私もどんな虫があったかなあと画像検索して、ダメージを受けております(笑)
虫って、なぜあんなに恐ろしいのでしょうか……。
教科書にセロハンテープ、可愛いですね!
お読みいただき、ありがとうございます。
酷い攻撃でしたねぇ。
旦那様の立場だったら、大音量で叫びながら同じ逃げ方をしてしまいそうです。
虫攻撃は精神の殺傷力高し。
お読みいただき、ありがとうございます。
ネンネが可愛いすぎて笑いが止まりません!
お読みいただき、ありがとうございます。
凝り固まった旦那様が解凍していくのはいつ頃でしょうか。
応援のお言葉をありがとうございました!
お読みいただき、ありがとうございます。
第三者から見ると、意外と微笑ましい(痛ましい?)ですね!(笑)
退会済ユーザのコメントです
お読みいただき、ありがとうございます。
手(手芸)も足(足蹴り)も早い子で申し訳ありません……。(by 母)
お読みいただき、ありがとうございます。
多様性の世の中ですから、夫婦も色んな形があっていいですよね!(笑)
嬉しいお言葉、誠にありがとうございます。
これからもがんばります。
お読みいただき、ありがとうございます。
寝起きって、つい変なことをしちゃいますよね。
(そこまでしない)
お読みいただき、ありがとうございます。
本当ですね。
女心どころか、人間関係がまったく分かっていません!
リゼットと出会って、この旦那様はどう変わっていくのでしょうか。
嬉しいお言葉をありがとうございました!
お読みいただき、ありがとうございます。
すでにダメンズの片鱗が見え隠れしていますよねー。
(隠れてないかも)
お読みいただき、ありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
外面だけは良くても、そういうのって見抜かれてしまうものですものね。
お読みいただき、ありがとうございます。
そうですよね。
旦那様もそろそろお考えを改めた方が良いかと。
お読みいただき、ありがとうございます。
旦那様、何だかちょっと素直になって、オーランドさんが驚いていますね。
確かに。
普通に歩み寄ればいいだけなのに、彼だけは知らない(笑)
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」
ご感想欄で教えていただきました。
リゼットのやっていることは、ささやかなものですよね!(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
旦那様は明らかに社交性がありませんよね。
人付き合いができないんでしょうねぇ。
お読みいただき、ありがとうございます。
そうですよね。
公爵様ももしかしたら、過去に経験アリ!
かもしれませんよね。
ですから、奥様が上機嫌で公爵様も笑顔になっていらっしゃるのかも。
わざわざ訂正のコメントをありがとうございます!
いえいえ。
軽いつっこみのつもりで訂正を入れてしまったのですが、お気を遣わせてしまいまして、こちらこそ申し訳ありません。
私もよく文の前後がおかしくなり、何度も訂正を重ね、それでもなお間違ったりしていますので、お気持ちはわかります!
長文になればなるほど、間違ってきてしまいます。
文を切って書けばいいのだとは思うのですが、切るタイミングを逃すことが多いです……。
文章の流れ上、主語が抜けても分かる一方、言葉が前後したり、句読点のつけかた次第で途端に意味が逆になったりするので難しいですね(笑)
私もできるだけわかりやすく文章を書けるようにしていきたいと思います。
どうぞ今後もよろしくお願いいたします。
退会済ユーザのコメントです
お読みいただき、ありがとうございます。
ホラーを恐れているのは間違いないでしょう!
ですが、旦那様の名誉(笑)のために申しますが、基本はお仕事かと思います。
お読みいただき、ありがとうございます。
嬉しいお言葉、誠にありがとうございます。
本当に励みになります!
恋愛に関してですが、もう少し後半になってから、じわじわとという感じでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お読みいただき、ありがとうございます。
じわじわ効いてきていますね。
ところで、何やら関連するお……。(自主規制)
お読みいただき、ありがとうございます。
旦那様には手厳しい公爵が奥様の上機嫌に、にこにこ満面の笑みですからね。
もしかして公爵様も過去に奥様と何かあったのかと勘ぐりたくなりますね(笑)
奥方様ネットワークは何よりも強そうです!
お読みいただき、ありがとうございます。
お家のお仕事についてはのちのち出てくるかと思います。
旦那様ですが、人との繋がりがなくても切り盛りされている環境を見てきてしまっているのでしょうね。
これについても、少しですがのちのち出てくるかと思います。
ちなみに今回お会いした方が公爵で、旦那様は侯爵です(何の訂正)
お仕事についてもまた、のちのち出てくるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただき、ありがとうございます。
旦那様は徐々に関心を持ち始めたようですね。
しかし罠は回収されていると思いたい気持ちは分かります(笑)
ニコラスですが、そのような会があると知ったら、我先に入会しそうです。