旦那様は大変忙しいお方なのです
レオナルド・サルヴェール侯爵と政略結婚することになった私、リゼット・クレージュ。
しかし、その当人が結婚式に現れません。
侍従長が言うことには「旦那様は大変忙しいお方なのです」
呆気にとられたものの、こらえつつ、いざ侯爵家で生活することになっても、お目にかかれない。
相変わらず侍従長のお言葉は「旦那様は大変忙しいお方なのです」のみ。
我慢の限界が――来ました。
そちらがその気ならこちらにも考えがあります。
さあ。腕が鳴りますよ!
※視点がころころ変わります。
※※2021年10月1日、HOTランキング1位となりました。お読みいただいている皆様方、誠にありがとうございます。
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『旦那様は大変忙しいお方なのです』が前半は続いていて、不穏な感じでしたものね。
今や『妻に翻弄されて忙しい』みたいになってきていますね(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
リゼットは先手先手を打っておりますね。
旦那様は日中はお仕事ですし、明らかに不利ですよね。
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何だか息が合ってきましたねー。
おふたり、何だかんだで楽しんでいそうです。
お読みいただき、ありがとうございます。
嬉しいお言葉、誠にありがとうございます。
これからもがんばります!
お読みいただき、ありがとうございます。
ニコラスとしては奥様の味方ですし、にやにやしながらレオナルドの動向を見守りたい気分かもしれません。
ところで、ずっと気になっているのですが、太真さまのプロフィール画像はイルカさんでしょうか?
最初は卵かなと思ったのですが、周りに円があるように見えますし……。
気になって気になって、夜はしっかり眠っております(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
てんとう虫は可愛いと思っていたのですが、大量に集まっている画像を発見してしまい、ウッときました……。
リゼットも鳥肌を立てつつ、半目(笑)で頑張っていたのでしょう。
お読みいただき、ありがとうございます。
転がっている本人は全く気付かないのがいいですね。
誤字のご訂正、誠にありがとうございます!
何度も見直したのに気付きませんでした……。
お読みいただき、ありがとうございます。
馬鹿な子ほど可愛いというやつでしょうか(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
嬉しいお言葉、本当にありがとうございます!
レオナルドもニコラスにはつい本音をもらしてしまうのかもしれませんねー。
文句を言いながらも気に入っていそうです。
ニコラスのお話ですか!
気付きませんでした。
少し考えてみます。
ご提案ありがとうございました。
お読みいただき、ありがとうございます。
リゼットの応援をありがとうございます!
本当にコミュニケーションを取ってくれる間ですよね。
話もしなくなったら終わりですもの。
お読みいただき、ありがとうございます。
そうですよね。
旦那様にこっそり助言してさしあげたいです!
お読みいただき、ありがとうございます。
すぐに目に入る部分だけとは言え、かなりお時間がかかるかと思いますが、もはや執念でしょうね。
少し前までは憂鬱だったかもしれませんが、最近はむしろ楽しくなってきているかもしれません。
しかし、まったく興味ない人に対してできるとは思えません。
体のあちこちが痛くなりそうです……。
お読みいただき、ありがとうございます。
あっちコロコロ、こっちコロコロされております!
お読みいただき、ありがとうございます。
ウィットとは言っても、虫攻撃だけは嫌ですね……。
よい子のみなさまは、自分がやられてイヤなことは人にしないようにしましょう!
お読みいただき、ありがとうございます。
こんな結末をたどる方がいいというお考えは、人それぞれ自由にお持ちいただけるものです。
同時に人の数だけ考えがありますので、必ずしも自分の考える道にならないものでもあります。
その旨はご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。
お読みいただき、ありがとうございます。
リゼットも形ができていく度にふるふる震えながら、頑張っていたと思います(笑)
執念です、執念。
その内、ちょっと変わった形の夫婦関係が始まりそうですよね。
お読みいただき、ありがとうございます。
旦那様、連敗中。
むしろ、勝つ日はやって来るのか……。
お読みいただき、ありがとうございます。
一人で寝ていたのに、朝起きたら横に人がいるだけでも十分に驚いちゃいますよね。
リゼットの寝相のせいで、少しずつ二人の距離が縮まってきたかなと。(そういう意味じゃない)
旦那さんへの嫌がらせ弁当。
作ってあげるだけでも十分な愛情だと思いますね。
空気以下になったら、作りもしないでしょうし。
旦那様の気持ちも少しずつ動き出してくるかと思います。
しかし攻防戦はまだ続きそうです(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
虫は無理ですよね。
夜寝る時に見付けてしまったら、泣きますよね(断言)
お読みいただき、ありがとうございます。
レースやら刺繍やら、時間かかりますよね。
ただ、今回の場合は女主人の仕事もやっておりませんから時間もありますし、何よりも一人でやっているわけではありません。
ちゃっかり侍女さんたちに手伝ってもらっています。
絵が上手な方は何をやらせても上手ですよね。
もちろん旦那様との手芸での会話はまだ続きます!
お読みいただき、ありがとうございます。
旦那様が段々とM化していきそうですね(笑)
そうですよね。
旦那様がリゼットがしている行為の意味を考えていってくれるといいなと思います。
侍女たちとは今日も成功だったと毎回、大盛り上がりしていることでしょう。
お読みいただき、ありがとうございます。
某死んだフリの歌って、明るさと切なさがありますね。
そして映像がかなりシュール。
旦那様が帰る何分前にスタンバイしているのでしょう(笑)
確かにリゼットと別れることになったら、公爵様の態度が悪化しそうですね!
虫は触らなくても目に毒です。
心が死にます……。
お読みいただき、ありがとうございます。
リゼットが旦那様の心に光と熱を灯してくれるといいなと思います。
子供は確実にリゼット派閥に入ることでしょうね!
お読みいただき、ありがとうございます。
全ての貴族の家庭がそうだということはないのでしょうけれど、やはり責務が大きい上位貴族などはあるあるっぽい気がしますね。
あと、政略結婚は当たり前のように行われているのでしょう。
そう言われてみましたら、私も小学生の頃、手芸クラブに入っていました。
腕前はリゼットと違って、からっきし駄目でしたけど……。
ただ、大人になってタティングレースなどにも挑戦してみました。
しかし姿勢が悪いまま夢中でやっていたせいか、背中が何ヶ月にも渡って痛みが続き、止めてしまいました。
根気もいりますし、体力もいりますし、手芸って大変ですよね。
リゼットを師として崇めることにします(笑)
お読みいただき、ありがとうございます。
もうすでに手の平でころころと転がされていますよね!
ちなみにリゼットの寝起き、寝相が悪いのはガチです(笑)