夢と現実の間で

「あなたを愛してなんていないわ」

愛する婚約者からの突然の拒絶を受けて、ティタンは生きる意味を失った。

そこに必ずあると信じていたものが崩れ落ちる瞬間だった。

幼き頃からの婚約者。

彼女との間にある関係性は、もはや家族に対する無償の愛のように、揺るぎないものだと信じていた。

その、信じていたものが突如として消え去った。

身を引き裂かれる思いだ。

悪夢の影響は凄まじい。

夢というものは現実とは違うもの。

夢だったとわかるのは、大抵は目を覚ましてから。

内容は忘れても、受けたショックは忘れられない。

夢と現実、けして同じではないが、何故か信じてしまう。

夢が現実か。
現実が夢か。







悪夢を題材にした少し古めな作品です。

同名キャラで違うシチュエーションの小説を書いたりもしてます。

ハピエン大好きです(*´ω`*)

他サイトさんでも載せてます。
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