忘却の姫子
一つの王国が滅びる。その14年後──
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事態は動いたか――でも、暗雲は垂れ込め、先が見えない状況は変わらない。新たに登場した人物の名がどのように関わってくるのか。ルシアスとソララは護衛というよりも、ミルフィにとって兄と姉のような存在かもしれない。それだけでも胸が救われる思いだよ(ラスナーダ亭)
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平穏と思われていた日々は突然絶たれて――ユージンの子煩悩な描写が何とも言えず、そわそわ。ソララとの出会いは、ミルフィにとって何を意味するのか。ユージンやルシアスよりも深く、運命的なものを感じてならない(青の騎士まで)
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次第に明らかになる世界情勢――再読して、ようやく背景が掴めてきた(それだけ設定が濃い!ということ)。彼女が生き残った理由と希望に想像が膨らむ。序章で語られたいきさつを知っていると、ユージンやルシアスではないけれど、ミルフィを見守りたくなる親心みたいな感情に駆られる(レゼナが咲いた日まで)
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セレスティア王国が存在していたイーヴの世界と出会ったのは、かれこれ十数年前。私が年老いたからかもしれないけれど、紐解く度に、作品の中で紡がれる“想い”にはたと気づかされる。想いの中にある想い。数知れない想いが折り重なって、貴女が存在すること。奪い、奪われ、豊かさと貧しさがあるけれど、想いは芽生え続けると(序章まで)
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