あなたにおすすめの小説

茶番には付き合っていられません 表紙

茶番には付き合っていられません

私の婚約者の隣には何故かいつも同じ女性がいる。 婚約者の交流茶会にも彼女を同席させ仲睦まじく過ごす。 これではまるで私の方が邪魔者だ。 苦言を呈しようものなら彼は目を吊り上げて罵倒する。 どうして婚約者同士の交流にわざわざ部外者を連れてくるのか。 彼が何をしたいのかさっぱり分からない。 もうこんな茶番に付き合っていられない。 そんなにその女性を傍に置きたいのなら好きにすればいいわ。
恋愛 完結 長編
文字数 211,808
 怒らせてはいけない人々 ~雉も鳴かずば撃たれまいに~ 表紙

 怒らせてはいけない人々 ~雉も鳴かずば撃たれまいに~

 ある夜、一人の少女が婚約を解消された。根も葉もない噂による冤罪だが、事を荒立てたくない彼女は従容として婚約解消される。  しかしその背後で爆音が轟き、一人の男性が姿を見せた。彼は少女の父親。  怒らせてはならない人々に繋がる少女の婚約解消が、思わぬ展開を導きだす。  なんとなくの一気書き。御笑覧下さると幸いです。
恋愛 完結 短編
文字数 14,895
幼馴染の次期公爵の子を身籠りました 表紙

幼馴染の次期公爵の子を身籠りました

「別れてほしいんです」 そう言って私は彼の元を離れた。 彼は知らない。私のお腹には彼と私の子がいることを。 あなたに迷惑がかかるので、あなたの前を去ることに決めました。 そして、私はこの子を一人で立派に育ててみせます。 さようなら、ずっと好きな人。 そう誓ったはずなのに……。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 3,523
従順な婚約者の辞め方 表紙

従順な婚約者の辞め方

「君のためを思って言っているんだよ」 公爵令息ディートリヒは、今日も婚約者のリゼットに優しく微笑みかける。 家柄も容姿も申し分なく、誰に対しても紳士的な彼は、社交界でも評判の好青年だった。少々不出来な婚約者を根気よく指導し、何があっても見捨てない。その献身的な姿は、周囲から羨望の眼差しを向けられていた。 けれど、リゼットにとって、その優しさほど恐ろしいものはなかった。 公爵家との婚約は、家族と領民の生活を守るため、決して解消できないものだった。どれほど理不尽な扱いを受けても、彼女は微笑み、謝罪し、従順な婚約者を演じ続けるしかない。 そんなリゼットを、ディートリヒは誰よりも自分を愛する健気な女性だと信じて疑わなかった。 彼女が何を考え、何を望んでいるのか、一度も尋ねたことがないままに。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 50,199
卒業パーティーに王子が来なかった 表紙

卒業パーティーに王子が来なかった

男爵令嬢との真実の愛を見つけ、公爵令嬢との婚約破棄を計画していた王子。 それなのに断罪予定の卒業パーティーに彼は姿を現さず、男爵令嬢はオロオロとするばかり。 断罪の場に悪役令嬢が来ない話は増えてきたので、婚約破棄をする王子が来なかった場合を考えてみました。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 782
手放してみたら、けっこう平気でした。 表紙

手放してみたら、けっこう平気でした。

エリザ・シスレーは伯爵家の後継として、勉強、父の手伝いと努力していた。父の親戚の婚約者との仲も良好で、結婚する日を楽しみしていた。 そんなある日、父が急死してしまう。エリザは学院をやめて、領主の仕事に専念した。 だが、領主として努力するエリザを家族は理解してくれない。彼女は家族のなかで孤立していく。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 33,623
悪役令嬢の私が出ていったら、攻略対象全員の人生が詰みました 表紙

悪役令嬢の私が出ていったら、攻略対象全員の人生が詰みました

「では、私が担当していたすべての仕事を、お返しいたします」 婚約破棄された翌朝、王宮は地獄と化した。 公務は滞り、天才魔術師の研究は止まり、騎士団の物資は不足。王太子の外交まで行き詰まり、これまで順調だったはずの王宮は、あっという間に混乱へと陥っていく。 けれど、誰も知らなかった。 彼らが無能だったのではない。 彼らが気づかないうちに、すべての失敗を防いでいた女性がいたのだ。 アステリア・ヴェルグレイス。 透き通る氷青色の髪から「氷の令嬢」と呼ばれた公爵令嬢は、乙女ゲームの世界に転生して以来、王太子をはじめとする攻略対象たちを陰から支え続けてきた。 それなのに、卒業記念舞踏会で待っていたのは、身に覚えのない罪を並べ立てられた末の婚約破棄。 「冷酷な悪役令嬢など、もう結構です」 アステリアは怒りも涙も見せず、すべての仕事を返却し、王都を去った。 向かった先は、荒れ果てた北方の領地。 そこで彼女を待っていたのは、赤字だらけの帳簿と、領民たちの不安。そして、彼女の能力だけでなく、努力も弱さも受け止めてくれる、無口で美しい「冬の大公」オルフェリウスだった。 誰かの役に立たなければ、愛される価値がない。 ずっとそう思っていたアステリアは、彼との出会いを通じて、少しずつ自分自身の幸せを選べるようになっていく。 一方、王都では元婚約者たちが、ようやく彼女の価値に気づき始めていた。 謝罪、後悔、復縁の申し出。 けれど、彼らが失ったものは、もう簡単には戻らない。 これは、悪役令嬢と呼ばれた女性が、自分を犠牲にする人生を終わらせ、本当の居場所と愛を見つける物語。
恋愛 連載中 長編
文字数 52,726
婚約破棄の帰り道 表紙

婚約破棄の帰り道

婚約破棄を宣言されたその日、彼女はただ静かに頷いた。 拍手の中を背筋を伸ばして歩き、令嬢としての役目をひとつ終える。 やがて醜聞にまみれ、「傷物」「行き遅れ」と囁かれながらも、 薔薇と風だけを相手に庭でお茶を飲む日々。 気品だけを残して、心はゆっくりと枯れていく。 ――そんな彼女の前に現れたのは、 かつて身分違いで諦めた幼馴染、隣国の若き王だった。 「迎えに来た」 静かな破滅の先に訪れる、軍を率いた一途な求婚。 これは、声を荒げずにすべてを覆す、上品な逆転劇。
恋愛 完結 短編
文字数 1,696