すれ違いの、その先の夜

第一王子ロランと、その婚約者ソフィ。
幼い頃から互いに想い合ってきたはずの二人は、再会をきっかけに、ほんの小さな誤解から心をすれ違わせてしまう。

「彼女が好きなのは、自分ではない」
「彼には、他に想う人がいる」

真実とは正反対の思い込みを抱えたまま迎えた、初夜。
確かに身体は重なっているのに、心は遠く、言葉は届かない。

触れられるたびに深まる不安と、それでも消せないほど強い恋心。

何度も抱かれ、何度も悩み、傷つきながらも互いを想い続けた先で、二人はようやく“本当の夜”に辿り着く。

これは、すれ違いの中で結ばれ、すれ違いの先でようやく愛を知る、王太子夫妻の恋の物語。

R18には*がつきます。
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