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体育祭です
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今日は学園の体育祭です!
まずは八時三十分に開会式です!
「これより開会式を行います。選手入場!」
先頭の生徒がプラカードを掲げて、各学年各クラスの生徒が順番に入場しました。入場後はフェリクス様と私の選手宣誓があり、その後ストレッチなどの準備運動を行いました。
九時からいよいよ、競技開始です。
「徒競走です。選手は列に並んでください」
選手が順番に列に並びます。
「位置について。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。選手が一斉に走り出します。大盛り上がりです。フェリクス様がめちゃくちゃ本気を出して一位を攫っていきました。
「フェリクス様!かっこよかったですよー!」
私が手を振ると、微笑んで手を振り返してくれるフェリクス様。
さて、徒競走も終わり各クラスごとの点数が表示されます。私とフェリクス様、マノンとサミュエル様のクラスはフェリクス様の活躍によって暫定一位です。
「大玉ころがしです。選手は定位置についてください」
私達選手は定位置につきます。
「それでは始めます。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。大玉ころがしもみんな接戦で大盛り上がりです。楽しいです!結果は二位でしたが、楽しかったので文句なしです。
「ミレイお姉様ー!素敵でしたわー!」
「ミレイー!よく頑張ったね!」
「義姉上ー!お疲れ様でしたー!」
手を振ってくれる三人に手を振り返す。楽しいです!
大玉ころがしも終わり、各クラスごとの点数が表示されます。暫定一位は守ることができました。
「綱引きです。選手は定位置についてください」
選手は定位置につきます。サミュエル様が出ています。
「それでは始めます。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。サミュエル様達が頑張ってくれて、勝ったり負けたりはしていますがそれなりに点数を稼げました。
「サミュエル様ー!素敵でしたわー!」
手を振るマノンに手を振り返してくれるサミュエル様。仲が良いなぁ。
そんなこんなで綱引きも終わり、各クラスごとの点数が表示されます。暫定二位ですが、まだまだ巻き返せるでしょう。
「騎馬戦です。選手は準備をお願いします」
騎馬戦の準備をします。騎馬戦には、マノンが大将として参加します。
「それでは始めます。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。マノン達が一糸乱れぬ動きで猛スピードでバンダナを奪っていきます。
「さすがはマノンですね…容赦ない…」
「マノンー!素晴らしいですよ!頑張ってください!」
「応援しなくても彼女なら一位掻っ攫っていくよ」
「ですねー」
そして騎馬戦も終わり、各クラスごとの点数が表示されます。我がクラスは暫定一位に返り咲きました。
その後障害物競争や玉入れ、棒倒しや借り物競争が行われ、大いに盛り上がりました!
「十二時から十三時まで休憩と昼食の時間です」
私はお父様とお母様のところに行きますが、マノンは気まずいからとサミュエル様のご家族の方に行ってしまいました。
「お父様、お母様、お久しぶりです」
「ミレイ、元気にしていたか」
「はい、お父様とお母様は?」
「ミレイとマノンがいなくて寂しいわ。でも、元気よ」
「よかった!」
お父様とお母様との久しぶりの再会も束の間で、あっという間に競技再開です。
「じゃあまた、お父様、お母様」
「冬休みには二人で帰ってきてね」
「…出来れば!」
ということで、その後も後ろ向き競歩、三輪車リレー、借り人競争、仮装競争、詰め放題競争など様々な競技が行われました。そして我がクラスが優勝しました!
大いに盛り上がりを見せた後、最後のイベントです!
「では最後にフォークダンスです」
みんなでフォークダンスです。まずはフェリクス様から。
「フェリクス様!」
「お手をどうぞ、素敵なお嬢さん」
「はい!」
「今日の体育祭、とても楽しかったね」
「はい、思い出に残る素敵な一日でした!」
「優勝も出来たしね。来年も頑張ろう」
「はい、フェリクス様!」
その後はマノンとフォークダンスです。
「ミレイお姉様、お手をどうぞ」
「ありがとう、マノン」
「ミレイお姉様と一緒に体育祭に出られるなんて、夢みたいですわ」
「本当に楽しかったね」
「はい!来年も、一緒に頑張りましょうね、ミレイお姉様!」
「もちろんだよ!」
そしてその後も色々な人と踊り、十六時に閉会式を行い、保護者も帰って私達も寮に戻りました。思い出に残る体育祭になりました!
まずは八時三十分に開会式です!
「これより開会式を行います。選手入場!」
先頭の生徒がプラカードを掲げて、各学年各クラスの生徒が順番に入場しました。入場後はフェリクス様と私の選手宣誓があり、その後ストレッチなどの準備運動を行いました。
九時からいよいよ、競技開始です。
「徒競走です。選手は列に並んでください」
選手が順番に列に並びます。
「位置について。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。選手が一斉に走り出します。大盛り上がりです。フェリクス様がめちゃくちゃ本気を出して一位を攫っていきました。
「フェリクス様!かっこよかったですよー!」
私が手を振ると、微笑んで手を振り返してくれるフェリクス様。
さて、徒競走も終わり各クラスごとの点数が表示されます。私とフェリクス様、マノンとサミュエル様のクラスはフェリクス様の活躍によって暫定一位です。
「大玉ころがしです。選手は定位置についてください」
私達選手は定位置につきます。
「それでは始めます。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。大玉ころがしもみんな接戦で大盛り上がりです。楽しいです!結果は二位でしたが、楽しかったので文句なしです。
「ミレイお姉様ー!素敵でしたわー!」
「ミレイー!よく頑張ったね!」
「義姉上ー!お疲れ様でしたー!」
手を振ってくれる三人に手を振り返す。楽しいです!
大玉ころがしも終わり、各クラスごとの点数が表示されます。暫定一位は守ることができました。
「綱引きです。選手は定位置についてください」
選手は定位置につきます。サミュエル様が出ています。
「それでは始めます。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。サミュエル様達が頑張ってくれて、勝ったり負けたりはしていますがそれなりに点数を稼げました。
「サミュエル様ー!素敵でしたわー!」
手を振るマノンに手を振り返してくれるサミュエル様。仲が良いなぁ。
そんなこんなで綱引きも終わり、各クラスごとの点数が表示されます。暫定二位ですが、まだまだ巻き返せるでしょう。
「騎馬戦です。選手は準備をお願いします」
騎馬戦の準備をします。騎馬戦には、マノンが大将として参加します。
「それでは始めます。よーい…スタート!」
ぱんっと魔法銃の空砲を鳴らします。マノン達が一糸乱れぬ動きで猛スピードでバンダナを奪っていきます。
「さすがはマノンですね…容赦ない…」
「マノンー!素晴らしいですよ!頑張ってください!」
「応援しなくても彼女なら一位掻っ攫っていくよ」
「ですねー」
そして騎馬戦も終わり、各クラスごとの点数が表示されます。我がクラスは暫定一位に返り咲きました。
その後障害物競争や玉入れ、棒倒しや借り物競争が行われ、大いに盛り上がりました!
「十二時から十三時まで休憩と昼食の時間です」
私はお父様とお母様のところに行きますが、マノンは気まずいからとサミュエル様のご家族の方に行ってしまいました。
「お父様、お母様、お久しぶりです」
「ミレイ、元気にしていたか」
「はい、お父様とお母様は?」
「ミレイとマノンがいなくて寂しいわ。でも、元気よ」
「よかった!」
お父様とお母様との久しぶりの再会も束の間で、あっという間に競技再開です。
「じゃあまた、お父様、お母様」
「冬休みには二人で帰ってきてね」
「…出来れば!」
ということで、その後も後ろ向き競歩、三輪車リレー、借り人競争、仮装競争、詰め放題競争など様々な競技が行われました。そして我がクラスが優勝しました!
大いに盛り上がりを見せた後、最後のイベントです!
「では最後にフォークダンスです」
みんなでフォークダンスです。まずはフェリクス様から。
「フェリクス様!」
「お手をどうぞ、素敵なお嬢さん」
「はい!」
「今日の体育祭、とても楽しかったね」
「はい、思い出に残る素敵な一日でした!」
「優勝も出来たしね。来年も頑張ろう」
「はい、フェリクス様!」
その後はマノンとフォークダンスです。
「ミレイお姉様、お手をどうぞ」
「ありがとう、マノン」
「ミレイお姉様と一緒に体育祭に出られるなんて、夢みたいですわ」
「本当に楽しかったね」
「はい!来年も、一緒に頑張りましょうね、ミレイお姉様!」
「もちろんだよ!」
そしてその後も色々な人と踊り、十六時に閉会式を行い、保護者も帰って私達も寮に戻りました。思い出に残る体育祭になりました!
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