光芒の庭に春雷は咲く
一族を失い、天涯孤独となった少年・光芒。
奉公先の主人から命じられ、崖の上の檻を訪れた彼が出会ったのは、白い髪と虹彩色の瞳を持つ、美しい青年・春雷だった。
「俺は罪人だから」
そう告げる春雷は、長い年月を檻の中で生きてきた。花を届け、言葉を交わすうちに、光芒は孤独な彼へと強く惹かれていく。
しかし、春雷には誰にも語れない過去があり、光芒にもまた、一族を失った悲しみを抱える秘密があった。
これは、虐げられた霊獣と、すべてを失った少年が出会い、運命を変えていく和風ファンタジーBL。
やがて明かされる数千年前の約束が、二人の未来、そして霊獣界そのものを揺るがしていく――。
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