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焼き餅焼きの天使
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「ガキがっ! 俺のバーバラに何してくれてんだゴラッ」
剣を振り上げるブランドン。ちょっと! 生徒になに刃物突き付けているのよ!?
ところがセドリック君は、大の男の恫喝にも全く動じない。ポケットから何か出すと、ブランドンの方に投げる。
ポテンと床の上に落ちたそれは、手のひらサイズの赤い半透明のスライムだ。
「マッスル騎士はさ、自分が常に脅すほうで、僕みたいなひ弱な少年からは絶対にやられないって、自信があるんだろうね?」
そう言うとセドリック君は、到底私には理解できない新しい化学反応式をブツブツと可愛い唇からつむぎ出す。そしてパチンと指を鳴らした。
「おわぁぁあぁっ!?」
床の上の小さなスライムが形を変え、ブランドンのたくましい体に巻き付く。
「動かないで、絞め殺されるのが嫌ならね」
両腕の上から締め付けられ、拘束されたブランドンの手からカランと剣が床に落ちる。
「ねえ先生、彼のコトまだ好き?」
背後から私を抱きしめながら、セドリック君は私の耳に囁いた。
何か固いモノがお尻に当たっている。
「何を言って──あっっ!?」
胸と尻を撫でまわしていた彼の手が、前に回って恥丘を撫で、そのまま隙間に滑り込んでくる。
濡れそぼった秘密の花園に入り込み、花弁をめくると、中にゆっくり指を入れられた。
「あぁ……先生の中、温かいね」
細く長い指で私の膣内をかき回しながら、やはりスライムにやらせるなんてもったいない、と彼は呟いた。
セドリック君の与えてくる刺激に、思わず淫らな声が出そうになるのを押さえ込む。
「声、抑えるとよけいエロいんだよ、先生」
彼は、ぐるぐる巻きにスライム紐に巻かれ、床に転がるブランドンを顎でしゃくった。
「あの男と僕、どっちが好き?」
そもそも私を手ひどく振っておいて、さらには愛人になれと強姦しようとしてきたブランドンのことなんて、もう好きじゃないわよ!
「セドリックく──」
「先生」
ちゅぽんと指を抜いた。ぎらついた瞳で後ろから私を覗き込んでくるセドリックくん。
「セディだよね」
セドリック君はベトベトの指をわざと見せつけるように、私の目の前で舐めた。
「もったいない。スライムには愛液すらも、勿体ないよ」
何を言っているのかしら?
「マッスル騎士と何回やったの?」
私はその声に嫉妬の響きを聞き、驚いた。
この子?
「あんっ!」
クリトリスを引っかかれ、経皮媚薬で火照っていた身体が疼く。
「何回、エッチなことしたの?」
「わ、分からないわ。付き合い出したのは去年の今頃だし、最初はバーで泥酔したところをお持ち帰りされて──やんっ」
また弾かれた。
「先生、バーでお持ち帰りされるような、軽い女性なの?」
だ、だって当時はフリーだったし、一緒に飲んでいた友人のグレイシーは恋人が心配するからって帰っちゃって、寂しかったんだもん。
気づいたら朝で、ベッドの隣にはブランドンが寝ていて、責任取らせてって彼が──。
「マッスルがいいの? 僕がマッスルになれば僕を好きになってくれる?」
私はブンブン首を振った。
弾みでオッパイが揺れて、ブランドンの目がそこに釘付けになり、セドリック君が呻き声を上げたけど、それどころじゃなかった。
「セドリック君は、そのままが可愛いの!」
私は思わず叫んでいた。
「マッスルなんてなってはいけませんっ。いつまでも私の天使でいないと!」
剣を振り上げるブランドン。ちょっと! 生徒になに刃物突き付けているのよ!?
ところがセドリック君は、大の男の恫喝にも全く動じない。ポケットから何か出すと、ブランドンの方に投げる。
ポテンと床の上に落ちたそれは、手のひらサイズの赤い半透明のスライムだ。
「マッスル騎士はさ、自分が常に脅すほうで、僕みたいなひ弱な少年からは絶対にやられないって、自信があるんだろうね?」
そう言うとセドリック君は、到底私には理解できない新しい化学反応式をブツブツと可愛い唇からつむぎ出す。そしてパチンと指を鳴らした。
「おわぁぁあぁっ!?」
床の上の小さなスライムが形を変え、ブランドンのたくましい体に巻き付く。
「動かないで、絞め殺されるのが嫌ならね」
両腕の上から締め付けられ、拘束されたブランドンの手からカランと剣が床に落ちる。
「ねえ先生、彼のコトまだ好き?」
背後から私を抱きしめながら、セドリック君は私の耳に囁いた。
何か固いモノがお尻に当たっている。
「何を言って──あっっ!?」
胸と尻を撫でまわしていた彼の手が、前に回って恥丘を撫で、そのまま隙間に滑り込んでくる。
濡れそぼった秘密の花園に入り込み、花弁をめくると、中にゆっくり指を入れられた。
「あぁ……先生の中、温かいね」
細く長い指で私の膣内をかき回しながら、やはりスライムにやらせるなんてもったいない、と彼は呟いた。
セドリック君の与えてくる刺激に、思わず淫らな声が出そうになるのを押さえ込む。
「声、抑えるとよけいエロいんだよ、先生」
彼は、ぐるぐる巻きにスライム紐に巻かれ、床に転がるブランドンを顎でしゃくった。
「あの男と僕、どっちが好き?」
そもそも私を手ひどく振っておいて、さらには愛人になれと強姦しようとしてきたブランドンのことなんて、もう好きじゃないわよ!
「セドリックく──」
「先生」
ちゅぽんと指を抜いた。ぎらついた瞳で後ろから私を覗き込んでくるセドリックくん。
「セディだよね」
セドリック君はベトベトの指をわざと見せつけるように、私の目の前で舐めた。
「もったいない。スライムには愛液すらも、勿体ないよ」
何を言っているのかしら?
「マッスル騎士と何回やったの?」
私はその声に嫉妬の響きを聞き、驚いた。
この子?
「あんっ!」
クリトリスを引っかかれ、経皮媚薬で火照っていた身体が疼く。
「何回、エッチなことしたの?」
「わ、分からないわ。付き合い出したのは去年の今頃だし、最初はバーで泥酔したところをお持ち帰りされて──やんっ」
また弾かれた。
「先生、バーでお持ち帰りされるような、軽い女性なの?」
だ、だって当時はフリーだったし、一緒に飲んでいた友人のグレイシーは恋人が心配するからって帰っちゃって、寂しかったんだもん。
気づいたら朝で、ベッドの隣にはブランドンが寝ていて、責任取らせてって彼が──。
「マッスルがいいの? 僕がマッスルになれば僕を好きになってくれる?」
私はブンブン首を振った。
弾みでオッパイが揺れて、ブランドンの目がそこに釘付けになり、セドリック君が呻き声を上げたけど、それどころじゃなかった。
「セドリック君は、そのままが可愛いの!」
私は思わず叫んでいた。
「マッスルなんてなってはいけませんっ。いつまでも私の天使でいないと!」
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